インスタグラム(Instagram)のリール(Reels)の作成・投稿方法

インスタグラムの新機能、リールを作成・投稿するための手順について見ていきましょう。基本的には普段の投稿と変わらないので、使い慣れている方にとっては非常に簡単です。

「ストーリー」のボタンをタップする

スマートフォンでインスタグラムのアプリを開き、左上にあるカメラマークをタップしましょう。こちらのボタンはストーリーを作成、投稿するために活用するボタンと同じです。

最下部にあるタブから「リール」を選択し、画面が切り替わればリールを作成する準備は完了します。

「音源」や「エフェクト」を設定する

リール画面の左には5つのボタンが並んでいます。上から「音源」「再生速度」「エフェクト」「カウントダウン」「位置合わせ」の機能を設定するボタンです。

まずは音源ボタンから動画のバックに流したい音楽を選びましょう。流行りの曲も数多く挿入されているので、その中からお好みの音楽を見つけて設定します。

再生速度のボタンを押すと、3倍速から3倍のスローモーションまで自在に設定できます。動画の内容に沿って再生速度を変更すると、グッとクオリティが高まるでしょう。

エフェクトにはカラコンなど見た目を変更する機能が並んでいます。いくつか試しながら利用したいものがあれば活用してみましょう。

カウントダウンはその名の通り、「3…2…1…」というカウントダウンを行う機能です。位置合わせは先述したように、前回のクリップで被写体が写っていた場所を表示してくれる機能なので、複数の衣装を比較した動画を撮影したいときなどに活用してみましょう。

投稿方法を設定する

リールが完成したらストーリーやフィードとして投稿する場合はそれぞれチェックを入れ、投稿をタップしましょう。概要を伝えるためのキャプションも記入しておくと、より見つけてもらいやすくなります。

内容に問題がなければ、投稿して反応を待ちましょう。

リールを活用するメリットとは

ここからは、インスタグラムの新機能「リール」を活用するメリットについて詳しく見ていきましょう。

画像よりもインパクトの大きいコンテンツを配信できる

インスタグラムのポイントは「画像でつながるSNS」という点です。画像の編集や加工のテンプレートが豊富なので、誰もが表現を楽しみながら繋がれるというメリットがありました。

このメリットをそのまま活かしつつ、画像よりもインパクトの強い動画というジャンルでもコンテンツを配信できるようになったのがリールの特徴であり、最大のメリットでしょう。短尺動画のSNSと言えばTikTokが有名ですが、TikTokと同様の機能をもたせたリールを活用すれば、膨大なインスタグラムユーザーに対して画像よりも訴求力の強いコンテンツを配信できます。

高い自由度で表現の幅が広がる

リールの魅力は動画制作の自由度の高さにあります。バックグラウンドに音楽を載せられるので動画の雰囲気を簡単に作れますし、エフェクトを組み合わせればよりコンテンツの質を高められるでしょう。豊富な機能を活用すれば、オリジナリティとクオリティを高められるのがリールのメリットと言えます。

動画制作のノウハウがなくても広告を作成できる

動画広告の制作には専門的なスキルや知識が必要ですが、リールを活用すればノウハウを持っていなくても高品質な動画広告が制作できます。

広告として使う意図がなくとも、多くの人に動画という形で商品やサービスの魅力を伝えられるので、ライトな動画広告の制作という観点で見ると、リールを使えば誰もが動画広告を作成してユーザーの元へ届けられるようになったと考えられるでしょう。