今や、特別な専門知識が無くてもホームページやWebサービスを簡単に開設できる時代となりました。
コンテンツマーケティングの重要性が叫ばれ、あらゆる企業がオウンドメディアやWebサービスの構築に乗り出しています。
その際、サイトの根幹となる「サーバー」は適切に選定できているでしょうか?

サーバーは、大きくは「物理サーバー」と「クラウドサーバー」の2つに分けられ、事業者やサービスの特性によって適正が異なります。
近年は、2つのサーバーの長所を兼ね備えた「ベアメタルクラウド」というハイブリッド型サーバーも登場し、徐々に普及しています。

今回は、ベアメタル型アプリプラットフォームを提供する株式会社リンク監修の下、物理サーバーとクラウドサーバーの基礎解説から、弊社のダブルCTOによる「適切なサーバーの選び方」をテーマにしたインタビューの様子をお届けします。

サーバーについてのおさらい

エンジニア以外の方で、サーバーがどのような働きをしているのかを詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。
サーバーとは、他のコンピューター(クライアント)から来るリクエストを処理する機能を持つコンピューターです。
 
例えば、自身がパソコンからホームページにアクセスする際、「ホームページを表示する」というリクエストがサーバーに送信されます。
そのリクエストがサーバー上で問題なく処理されればホームページが表示されます。
このような処理をするのはWebサーバー、メールの処理をするのはメールサーバーというように、リクエストの内容によって対応するサーバーが異なります。

Web上で行われる全てのアクションを支える役割を持っているため、サーバーに異常が出た場合大きな損害が生まれるリスクがあります。
そのリスクをできる限り抑えるためにも、適切なサーバー選びが重要となります。

物理サーバーとクラウドサーバーの違いと特徴

冒頭に記載したとおり、サーバーの形態は「物理サーバー」と「クラウドサーバー」の2つに分けることができます。
「物理サーバー」はその名の通り物体として存在するサーバー、「クラウドサーバー」は物体のない仮想サーバーです。

これら2つにはどのような特徴があるのか、自社にはどちらが適切なのか、なかなか専門家以外の方では判断がつきにくいでしょう。
素人目では区別がつきにくいサーバーの特徴や事業規模ごとの適切なサーバー選びについて、弊社のトップエンジニア2人に質問してみました。

ベーシックツートップエンジニアへインタビュー

企業の規模ごとに適切なサーバーは異なる

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左:桜庭(株式会社ベーシック CTO 第一開発部 部長)
右:斎藤(株式会社ベーシック  第二開発部 部長)

Q:企業の規模やフェーズによって、適切なサーバーは異なるんでしょうか?

斎藤:
スタートアップの場合、サーバーの専任担当者がいないから、AWSやアプリケーションを動かすことに特化したHerokuのようなクラウドサーバーを使うのが一般的ですね。

桜庭:
AWSは、時間をお金で買えるイメージですね。サーバー立てる時間も、人もいない場合に有用です。


斎藤:
時間単位での従量課金なので、使った分だけ料金を支払えますしね。
初期コストをあまりかけられないようなスタートアップはAWSを使う傾向にあります。

Q:中小企業の場合だとどうでしょう?

桜庭:
費用対効果を見つつ、クラウドか物理か、適切に選ぶかんじですね。
クラウドを活かすにはスケーラブルな構成に最適化する必要があります。
一方物理サーバーはスケーラブルよりも、リソースを使い切る方向での最適化が必要なので、どちらが自社に合っているかをしっかり見極めるべきですね。

Q:大手だとどうでしょう?

桜庭:
大手だとクラウドが向かないケースがありますね。セキュリティに厳しい企業は、共有環境にサーバーを置くこと自体、NGだったりしますし、また、サーバー台数が桁違いなので物理サーバーを置くにしても、場所、電源、回線、空調など自社内で整備するのは限界があるので、データセンター使う場合が多いですね。
LINEとかも自社でサーバー持ってますしね。

Q:大手以外はクラウドを使う傾向にあるのでしょうか?

桜庭:
スペックを要するサービスを提供しているなら、中小でも物理サーバーを使った方がいいですよね。何を重視するかは事業ごとに違うので、一概に「大手はこれ、中小はこれ」という風には言い切れないです。

物理サーバーのメリット・デメリット

Q:物理サーバーのメリットとデメリットはなんでしょう?

桜庭:
運用含めトータル的な費用対効果でいったら、物理サーバーの方が圧倒的に安いですね。クラウドのように他社の影響を受ける事がないため、安定したパフォーマンスを発揮します。ただし、サーバー規模によってはコストが高くなる場合ありますね。

斎藤:
小規模サービスの場合、物理サーバーほどのスペックが必要ないので、一定規模のサービスでなければ合わないかもしれませんね。

クラウドサーバーのメリット・デメリットは?

クラウドサーバーの場合はどうでしょう?

斎藤:
メリットは、時間単位で使えるということです。初期コストがかからないので、用意したサーバーが無駄になったということはないです。
専任の担当者がいなくても運用できるので、管理コストを抑えられるというのも魅力です。

デメリットとしては、通信量に費用がかかるという点ですね。
トラフィックの多いサービスだと、サーバーのコストよりも通信コストのほうがインパクトが大きくなってきます。
あと、従量課金なので予算が立てにくいですね。


桜庭:
メリットとしては、APIとか外部から操作しやすいという点もありますね。
クラウドの中でも最近は、「ベアメタルクラウド」が台頭してきてますね。

ベアメタルクラウドとは?

Q:ベアメタルクラウドとはなんでしょう?説明できますか?

桜庭:
はい。簡単に言うと、パフォーマンスで優れる物理サーバーと、使い勝手で優れるクラウドサーバーのどちらの特性も備えたハイブリッド型のサーバーの形態です。
クラウドのような管理で、物理サーバーをスケーラブルに環境構築することができます。

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斎藤:
僕はベアメタルクラウドってあんまり知らなかったんですが、物理とクラウドを状況に応じて切り替えて使えるということですか?

桜庭:
というより、自分が使ってる物理サーバーの中身をクラウド化できるイメージです。
物理サーバーの安定性を維持しつつ、クラウドサーバーのようなスケーラブルな操作ができます。

Q:デメリットはあるんでしょうか?

桜庭:
AWSもそうなんですが、インフラまわりをしっかりわかってる人が社内にいないと活かしきれない気がします。

Q:ベアメタルクラウドはどういう事業者が使うと良いのでしょうか?

斎藤:
サーバーの性能を必要とするサービスであれば、コストパフォーマンス的にもこういうインフラは使い勝手いいんじゃないかなと思いますね。

桜庭:
サポートをどのレベルまでやってもらえるのかにもよりますよね。
一般的に物理サーバーを利用する場合は、専門知識を持った担当者が必要なんですが、そのような担当者がいなくても良いレベルのサポート体制があるのであれば多くの事業者が利用しやすいですよね。

斎藤:
あと最初から予算が見えるので、大手は導入しやすいと思いますね。AWSなどのクラウドの場合は従量課金なので予算が立てにくいんですよね。

あとは、ferretのようなメディアに対して特化するなど、業種別のパッケージを用意できるとニーズはありそうですね。

サポート体制万全!リンク提供「ベアメタル型アプリプラットフォーム」

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物理サーバーとクラウドサーバーの特徴を併せ持つベアメタルクラウドですが、インタビュー内でも言及されたとおり、物理サーバーを扱えるような専門家が社内にいなければ運用が難しいという懸念点があります。

リンクが提供する「ベアメタル型アプリプラットフォーム」では、エンジニアによる24時間365日対応可能のサポート体制が整っており、深夜トラブルが発生した場合でも迅速に対応いたします。ご要望があれば初期構築から運用フェーズのフォローも可能です。
 

リンクは1986年に創業し、1996年からサーバーサービスを提供しています。
そのため、長年蓄積した自社ノウハウと、豊富な経験を持つ技術者が、インフラの選定からサポートまで担当します。

リンク提供の「ベアメタル型アプリプラットフォーム」の特長

1.スタートアップやアプリケーションエンジニアでもコントロールパネルから簡単にサーバー構築ができる使い勝手

2.クラウドから物理まで、幅広いラインナップでのインフラ導入相談が可能

3.物理サーバーならではの安定したパフォーマンス

4.予算が立てやすい月額固定制

5.運用後の技術者による高品質な24時間365日サポート(メール・電話)

6.フジテレビやADKなどの大手企業の導入実績

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