類似オーディエンスでさらに広げる

カスタムオーディエンスは、保有リストをつかいターゲットをより具体的に指定する方法です。しかし、その数によっては対象を狭めることとにもなり、新たな顧客の獲得という点ではすこし物足りなく思うかもしれません。

そのようなときに、カスタムオーディエンスを含む既存のリストをもとに、その属性に近いユーザーをリスト化する類似オーディエンスという機能があります。

類似オーディエンスでは、広告マネージャーの「オーディエンス」から作成が可能です。あらかじめ作ってあるオーディエンスや、Facebookページの「いいね!」をしたユーザーなどをもとに、リストを作ります。

上図のように「リーチを広げる」という調整ができ、そうしますと関連があり、新規のユーザーに見てもらえる可能性が高まるリストになる、ということです。

なお、カスタムオーディエンスでも類似オーディエンスでも、個人情報を扱うことになりますので、都度利用規約に同意する必要があります。

カスタムオーディエンスで確度の高いターゲティングをし、類似オーディエンスで新規に広げる、というリストの使い分けをすると良いでしょう。