自分自身の目標をどのように立てていますか?1年の始まりにその年の目標を立てたものの、日々を過ごすうちにないがしろになり、そのうち忘れていた…というパターンをくり返してしまう人も多いのではないでしょうか。

すぐ意識から消えてしまうような無駄な目標設定を避けたいのであれば、「マンダラチャート(マンダラート)」の活用が効果的です。今回は、マンダラチャートの概要から基本的な使い方を解説します。

マンダラチャート(マンダラート)とは

「マンダラチャート」は、3×3の9マスの枠で構成されるフレームワークです。「マンダラート」とも呼ばれています。非常にシンプルなフレームワークですが、シンプルゆえに応用の幅も広く、事業計画やアイデア出し、勉強、スケジュール作成などあらゆるシーンに応用できます。

経営コンサルティングを行うクローバ経営研究所代表の松村寧雄氏が1979年に考案したマンダラチャートは、現在まで様々なシーンで活用されており、北海道日本ハムファイターズで活躍する大谷翔平選手も高校時代から利用していたようです。

参考:大谷翔平を“怪物”にした目標達成用紙「マンダラチャート」の作り方:目標達成に必要な64個のタスク|U-NOTE [ユーノート]

マンダラチャート(マンダラート)で1年の計画を立ててみよう

マンダラチャートの基本ルールは、とてもシンプルです。9つのマスの真ん中にテーマを入込み、周辺のマスに関連項目を入れていくだけです。

例えば、2020年度の目標設定を例に記入してみます。まず、真ん中に「2020年の自分の理想像」を一言で記入し、その理想を達成するために必要な要素(「仕事」「家庭」「趣味」など)を周囲のマスに入れていきます。

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あとは各項目に詳細を記入していきましょう。目標を立てる際は、後から振り返りやすいようにできるだけ具体的に、定量的に立てると良いでしょう。(売上を◯◯円アップする、月に5冊は読書するなど)全て記入すると、今年1年、自分の理想像がより具体的となり、日々どのような行動をしていけば理想の状態に近づけるのかがひと目でわかるようになります。

また、目標をマンダラチャートにまとめて書くことで、仕事・家庭・趣味など、一見無関係に思えるような要素でも、実はお互いが密接に繋がっていることに気付きます。

マンダラチャート(マンダラート)使用例
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こちらは、ferretメンバーのマンダラチャートです。作成する際に参考にしてみましょう。

全ての項目を必ず埋める必要はない

全ての項目が記入できなければ無理に埋める必要はありません。あくまで中央に配置した大目標を達成することが目的なので、それを達成するために必要な要素がぴったり9つになるとは限らないからです。

マンダラチャートは目的を達成するための手段だということを前提に利用しましょう。

洗い出した要素のなかで特に重要なものを把握しておく

自分の中で必要な要素を洗い出したら、その中でも特に重要な要素は何かを考えてみましょう。目標がいくつもあると、よほどストイックにならない限り全てを達成することは難しいものです。

最低限守らなければいけない部分はどこかを把握しておけば気持ちにも余裕が出るうえに、より大目標の内容も明確になります。