変化を生み出すために作られた「Wantedly」を構成する3つの要素

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Wantedlyは日本最大のビジネスソーシャルネットワーキングサービスです。
月間100万人のアクティブユーザーを抱え、ミッションである「シゴトでココロオドル人を増やす」を達成するために3つの構成要素から成り立っています。

1.ジョブマッチング

1つ目はコアな体験であるジョブマッチングです。
他のサービスとWantedlyが大きく異なる点は、掲載企業が一切給与や手当のことを書かず、なぜその事業をしているのか、という理念や情熱をベースに人材の募集をかけていることです。
私たちはこの手法によってより良いマッチングが可能になると考えています。

また、Wantedlyのユーザー体験はとてもカジュアルで、ユーザーと企業同士が惹かれあったら気楽に会いに行くことができます。そこでお互いがマッチしたら正式な面接プロセスへと進みます。

2.コンタクト管理可能なシステム

2つ目は昨年リリースしたコンタクト管理のできるシステムです。
こちらでは学歴やキャリアステップを見れるだけでなく、共通の知り合いも調べることができます。

また、どのようなイベントであったのか、どういう人なのかがコメントできたり、ハッシュタグをつけて簡単に検索できます。
これにより、個人間の組織を超えたコラボレーションが可能になります。

3.チャットアプリケーション

最後は、今年リリースしたはチャットアプリケーション「sync」です。
グループチャットで仕事をよりエキサイティングにするものです。
ちょっとslackに似ています(笑)

思考は経験を凌駕しない

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今日伝えたいメッセージは*「あなたがやりたいことをしてください」*ということです。
しかし、中には自分が何がしたいのかわからない人もいるでしょう。

よく学生や若い方からこういった質問をされるのですが、安心してください。
私もあなたたちぐらいの歳の時代は同じような悩みを抱えていました。

ですが、思考は経験を凌駕しないのです。したことのないことを愛することはできません。
例えば、5歳児に「好きな食べ物は?」と聞いたら、答えはおそらく「マカロニチーズ」とかで、「ロブスター」とか「ステーキ」とか、そのような豪華な料理はきっと出てこないでしょう(笑)

なぜならば、小さい頃はそのような食べ物に慣れ親しんでいないからです。
ここから、人は知っているものしか愛せない、ということがわかります。

また、実際に経験して知ることが大切です。大切なのはGoogleで検索して知ったように振る舞うことではないのです。

行動したら情熱がついてくる

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現在、wantedlyはUberやAirbnb, Githubやdropboxなど海外も含め50000のクライアントを抱えています。

私の敬愛する有名な日本人アーティストの一人に岡本太郎さんという方がいます。
その方が以下の言葉を残しています。

「才能があるから絵を描いているんだとか、情熱があるから行動できるんだとか人はいうが、そうじゃない。逆だ。何かをやろうと決意するから意志もエネルギーも噴き出してくる。何も行動しないでいては意志なんてものはありゃしない。」

ここで重要なのは*「行動が先に来る」*ことです。行動したら情熱がついてくるのです。
考えすぎる必要はありません。

これはWantedlyが解決しようとしている問題の一つでもあります。特に日本社会では、仕事を探していることはあまり良いこととして見られません。
特に大企業だと違う職場環境を経験する機会が少ないと言われています。

しかしWantedlyを使えば、カジュアルに人と出会うことができて、他のオフィスに訪れ、本当に何をしたいのかを探すことができます。

繰り返しになりますが、考えすぎる必要はないのです。ただ一歩踏み出しましょう。情熱はあとからついてきます。

あなた自身を信じて、あなたがやりたいことをやりましょう。
ありがとうございました!