「高度な会話ではなく、単純で楽しい会話からCVが生まれる可能性を検証したい」-リクルート×NTT共同開発ロボット向け人工無脳 関係者インタビュー-
集客ではなく、コンバージョン促進できるロボットの可能性を
他業種への横展開は?
櫻井氏:まだ考えていないですね。
今までのロボットって、やはり集客がメインの目的であると思います。
今回は集客ではなく、体験価値の向上や、パンフレットを持って行ってもらうためのコンバージョン向上を目的としています。
ただ正直、このコンテンツを使っていろんなカウンターに進出するぞというよりも、今回の検証を経て、どのように人工無脳をチューニングすればいいかを考えていくことを目的にしています。
まとめ
接客ツールとしてロボットは、明確な目的もないまま、とにかく人目を引くために導入されているケースも少なくないのではないでしょうか。
「何のために導入したのか」が明確でなければ、ロボットはただの話題作りの道具にしかなりえず、活用しきれないでしょう。
お客様の単純な質問に答えることを求めるのか、場を和ませることを求めるのか、複雑な会話にも対応できる機能を求めるのかによって、人工知能と人工無脳どちらを採用するべきか異なります。
人工無脳の場合、人工知能のような学習機能がなく、あらかじめプログラムされた言語だけを発します。
実際の接客の場では不用意な発言をする可能性のある、先が予測できない人工知能よりも、会話を完全にコントロールできる人工無脳の方が向いているのではないかという見方もあります。
ただ、櫻井氏も指摘しているとおり、従来のロボットは、集客のみを目的にした利用に終始している現状があります。
購買意欲を高めることを目的とした今回の取り組みは、、店頭での新たなロボット活用の可能性を切り開いてくれるかもしれません。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
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