BuzzFeed Japan古田氏とヨッピー氏が語る、「ダメなメディアと良いメディア」を分けるたった1つのポイントは?
影響力最強のテレビにWebは勝てるのか?
古田氏:
日本のメディアだと、テレビが強すぎるなあと思うんですよね。
Webメディアがテレビと同等の影響力を持ったらいいなあと思うんですが、どうしたらいいと思いますか?
ヨッピー氏:
この前、ジモコロというWebメディアで取材していた静岡のタケノコ王がテレビに出てたんですよ。
タケノコ王を一番最初に見つけたメディアはおそらくジモコロなんですが、そのタケノコ王の人気がすごいんですよ。第4弾!とかってなってて。
元々、Webってテレビの話題を追いかけるのが主流でしたけど、最近はWebで受けたコンテンツをテレビが追いかけるという流れも出てきましたよね。
実際、テレビ、新聞などいろんなメディアがありますが、発信するまでのタイムラグを考えるとどう考えてもWebが一番早いので、Webの一次ソースを、他メディアで二次三次と利用していく流れは加速していくと思います。
そういうやり方で影響力を強める事は出来るかなとは思っているのですが、Webメディアが直接一億人に読まれる状態にはどうあがいてもならないと思います。
テレビみたいに数社で独占できるような状態にはなりませんから。
でも、Webですごく良いコンテンツを作って、それが雑誌や新聞、テレビに取り上げられて影響力を増していくのかな、って。
なので、あまり気後れせず「俺はWebの人間だ」と頑張っていけばいいんじゃないかなと。
7/28追記: ヨッピー氏の発言内で「クワガタ王」と記載していましたが、正しくは「タケノコ王」でした。お詫びして訂正します。
古田氏:
おっしゃる通りだと思います。
今、テレビの企画を見ててもWebから持ってくる場合が多いですよね。
ただ、それをテレビみたいにとんでもない数のユーザーが一気に見る状態にはなっていないと。
アメリカだと、BuzzFeedの動画視聴時間が、10代20代のテレビ視聴時間をを超えちゃったんですよね。
なぜかというと、Facebookでシェアされるからです。テレビの番組はFacebookではシェアされないじゃないですか。
皆ずっとFacebookを見ているから、視聴時間でBuzzFeedが勝っちゃったんですね。
僕は世界各国のBuzzFeed編集長と議論しながらいろんなデータを見比べているんですが、日本て、他国と比べてシェア数が少ないんですよ。
シェアボタンを押すという文化が広がらないと、アメリカのような状況にはなれないと思っています。
どうしたらいいんでしょうね。
ヨッピー氏:
こればっかりは難しいですよね。アメリカはチャンネルが多いから視聴率1%いけばいいけど、日本だと10%を取る番組が多いからそれを超えるのは難しいだろうなと。
あとAbemaTVもそうですけど、テレビ局がWebに介入してきたら相当強いですよね。
BuzzFeed Japanも、「イッテQ」みたいな番組がWebでコンテンツ作り始めたら勝てないかもしれないですよね。
古田氏:
そうですね。
僕日曜の19〜21時はテレビから離れられないですもん。
「鉄腕ダッシュ」と「イッテQ」見るから。
本当おもしろいですよね。丁寧に作られていますし。
ヨッピー氏:
あとは、Webの人間がテレビにいくこともあると思いますね。
それこそ、デイリーポータルZの皆さんが「タモリ倶楽部」的な番組やってたって全然違和感ないですもん。
テレビとWebの垣根がなくなっていくといいなって思います。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
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- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
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