業務マニュアル運用のコツ

業務マニュアルは、運用・メンテナンスが重要です。
記載されている内容が古いままだと、いずれ使われないものになるでしょう。

これも5W1Hを使って、どのように更新をかけていくのか、また周知をかけていくかを明確にしなければいけません。
「誰かがそのうちやってくれるだろうだ」と、放置されるのは目に見えています。

そのため、担当者を設け、情報収集・追加する周期や、その周知フローも明記しておきましょう。
情報収集先も、ネット上にあるものであれば、脚注しておくと便利です。

業務マニュアル作成にWordやExcel、PowerPointを使う場合のメリット・デメリット

業務マニュアルを作成するツールは、誰もが編集できるソフトで作られていると参加意識を高くすることができます。
OSでWindowsを使っている部署なら、やはりWordやExcel、PowerPointが一番良いでしょう。

特に管理職の方やエンジニアの方にとっては、項目を列挙したり、並び替えなどができるExcelが便利です。
ただ、ネット上にテンプレートが多いのはWordです。
すぐにある程度体裁が整ったものを作る際には、Wordが良いこともあるでしょう。

PowerPointは、作図機能が優れているので、フローなど視覚に訴えたい資料を作る際には、PowerPointが一番優れています。

以下、Officeソフト別にテンプレートをまとめました。

マニュアル作成に使えるテンプレート(Word編)

Wordで作成「マニュアル用」無料テンプレート | SILAND.JP

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http://siland.jp/word02/index.html

お手本のようなWordのマニュアルのテンプレートです。見本例があるので、これを真似して作成すれば、本格的なマニュアルが作成できます。

マニュアルのテンプレートと作り方|無料ダウンロードは「bizocean」

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https://www.bizocean.jp/doc/category/292/

種類・事例も豊富で、必要なマニュアルに漏れがないか、確認するためにも良いサイトです。

新人教育をするならこのテンプレート|「テンプレートBANK」

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https://www.templatebank.com/

新人教育をする際に必要なビジネスマナーや電話対応と言った、社会人を始めるときに必要な教育を行い時に役立つテンプレートが多数あります。

もちろんその他ビジネスシチュエーションに合ったたくさんのテンプレートが揃っています。

Wordのテンプレート|「日本マイクロソフト」

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https://templates.office.com/ja-jp/templates-for-Word

Microsoft公式サイトにあるテンプレートです。
厳密にはマニュアル用ではありませんが、作りたい体裁のものがあれば、こちらからピックアップできます。