2016年2月、Twitter Japanは初めて日本国内のTwitterユーザー数を公表しました。その発表によると、2015年12月時点で日本国内で1ヶ月間にTwitterへログインしたMAU(月間アクティブユーザー数)は3500万人で、世界での増加率は日本が世界トップとされています。

参考:
Twitterが国内ユーザー数を初公表 「増加率は世界一」|ハフィントンポスト

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そのTwitterから、2016年9月8日、ダイレクトメッセージ機能において新機能が追加されたことが発表されました。

今回は、新機能として発表のあった主な3つの機能とその使用方法についてご紹介します。

今後ブラウザ版・アプリ版のどちらにおいてもすべてのユーザーに対して順次機能が提供されます。
アプリをアップデートしても実装が確認できない場合は、少し時間をおいて再度アップデートを行ってください。

既読通知

1.jpg
これまでTwitterのダイレクトメッセージでは、自分が送信したメッセージを相手が読んだのか確認することはできませんでした。
今回のアップデートにより、既読機能が追加されています。
送信したメッセージを相手が開くと、青い吹き出しの右下にチェックマークが表示されます。

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設定の確認方法

この機能はデフォルトでオンになっていますが、設定画面からオン/オフの切り替えが可能です。
なお、設定をオフにするとダイレクトメッセージにおけるすべての既読通知機能がオフになりますので注意してください。
また、設定をオフにするとメッセージ受信者に既読を知らせることもできません。

step1.

2.jpg
まずアカウントのプロフィール画面を表示し、歯車のアイコンをタップしてください。
するとメニューが表示されますの「設定」を選択します。

step2.

3.jpg
設定画面が表示されます。
メニューの中から「プライバシーとセキュリティ」をタップしてください。

step3.

4.jpg
「プライバシーとセキュリティ」画面が表示されますので「既読の送信/受信」をタップして、機能のオン/オフを切り替えてください。

タイピングインジケーター機能

6.jpg
タイピングインジケーター機能とは、相手がテキストを入力中であることを示す機能です。
Facebook Messengerにはすでに機能が実装されているため、目にしたことがある方もいらっしゃるでしょう。
相手がすぐに返事を返すことができる状況なのかを把握しやすいため、より円滑なメッセージのやり取りが可能になります。

リンクプレビュー機能

5.jpg
ダイレクトメッセージ上にURLを入力すると、リンク先のプレビューを表示することができる機能です。

リンク先のプレビューが表示されることで、どのようなページなのか開く前に把握することができます。
そのため、特に知らない(フォローしていない)ユーザーからURLが掲載されたダイレクトメッセージが来た際に、ウイルスなどを含むページにアクセスするなどのリスクを減らす効果があります。

まとめ

今回アップデートにより実装された3つの新機能は、ダイレクトメッセージをより便利にしてくれるものばかりです。
Twitterは匿名での利用が主流となっていますので、送信されたURLへ迂闊にアクセスしてしまうと、想像以上に対応に手間がかかる事態が起こる可能性もあります。

Twitterに限らず他のSNS等でも同様のことが言えますが、アクセスする前にプレビューでページ内容を確認すればある程度手間は省けるでしょう。

ツイート内容をそのままダイレクトメッセージとして送信できる機能の追加など、メッセージ機能をより便利なものへとアップデートする新機能が続々と追加されています。
新機能を利用する前には一度設定方法などを確認し、より便利に使いこなせるようにしましょう。