ferret編集部:2015年1月8日に公開された記事を再編集しています。

メルマガタイトルや、リスティングの広告文等、キャッチコピー的な文章を作成する機会は大変多くなっています。
キャッチコピーは短い文章の中でサービスや製品を最大限魅力的に表現するものなので、簡単に作成できるものではありません。
そこで、人の心理を体系立てた心理学を利用すると、どのようなキャッチコピーを作成すればいいのかイメージが湧きやすくなります。

今回は、キャッチコピー作成時に意識すると良い心理学用語を11語まとめました。
キャッチコピー作成で悩むことがある方はぜひ参考にしてみてください。

1.アンカリング効果

人は一番最初に見た数字やデータをよく記憶しており、何かしらの意思決定を行う際、最初に見たデータを重要視する傾向にあります。これを「アンカリング効果」といいます。
キャチコピーは大概ユーザーとの一番最初の接点となる場所に設置されます。ですので例えば【業界最安値】【売上第一位】というよういかに商品を魅力的に見せる単語を盛り込めるかで、後の内容を見た時の印象が変わってきます。

2.初頭効果

最初に受けた印象はなかなか変わらず、一番記憶に残ります。これを「初頭効果」といいます。
ユーザーの目に一番最初に触れるキャッチコピーの内容は、一番印象に残りやすいということです。

3.バンドワゴン効果

「今はこれが流行っている」と聞くと、人はその流行している物事を好意的に捉える傾向にあります。この心理現象を「バンドワゴン効果」といいます。

キャッチコピーにも「大人気の」「今話題の~」という言葉を含めることで、サービスを魅力的に見せることができます。(ただし誇張表現はNGです。)

4.同調現象

周囲の人間と同じ行動をしていると安心し、逆に自分1人だけが違う行動をしていると不安を覚えることを「同調現象」といいます。
扱う商品にマジョリティ性がある場合は、例えば「30代男性の8割が使用」「◯◯地区の主婦は皆使っている」というような文言をキャッチコピーに盛り込むと良いでしょう。

5.スノッブ効果(≒希少性の法則)

入手困難なものほど需要が増大し、気軽に手に入れるものほど需要が薄れていくことを「スノッブ効果」といいます。

キャッチコピーに盛り込む場合は、「完売間近」「残りわずか」というように、人気が高く、入手するのが難しそうな印象を持たせると良いでしょう。

6.カクテルパーティ効果

カクテルパーティーなどで、様々な雑音や会話が入り交じる中で、不意に自分の名前を呼ばれたり、興味・関心の向く話題が上がるとそこだけ際立って聞こえてくることを「カクテルパーティー効果」といいます。
人は無意識のうちに自分に関係のある話題・無い話題を選別し、関係のある話題だけをキャッチする傾向にあります。
例えば、メルマガタイトルユーザー名が入るように設定します。すると、ユーザーが多数のメールをチェックしている時、自分の名前が入ったメールタイトルを見つけると目が止まる確率が高くなります。

7.カリギュラ効果

人は、禁止されると、逆にその禁止された行為をしたくなってしまいます。これを「カリギュラ効果」といいます。
童話でも、「鶴の恩返し」や「浦島太郎」でこのような人の性質が描かれています。

キャッチコピー等に応用する場合は

「本が大好きな方以外はこの本を買わないでください」
「本気で痩せたいと考えていない方はこの先のページは見ないでください」

というような見せ方があります。