看板犬や看板猫といった、店舗で飼っている動物をきっかけとして顧客とコミュニケーションをとる手法は昔から行われてきました。
現在では看板犬や看板猫の様子をSNSを通じて発信していくことで、より多くのファンを惹きつけることができるでしょう。

今回は動物を素材としたTwitter運用事例と運用にあたってのポイントを紹介します。
店自慢のペットの様子を発信していくことで顧客との交流が深まるだけでなく、ペットに会いたくて店舗まで足を運ぶ顧客が出てくるかもしれません。
この機会にどういったアカウントが人気を集めているかを知り、運用に役立てていきましょう。

動物を素材としたTwitter運用事例

書籍の発売やラッピングカーの運行まで、関連商品が幅広く展開している猫の駅長「たま」をはじめとして、Twitterを通じて動物の様子を発信している事例を3つ紹介します。

※掲載しているフォロワー数は2017年3月22日現在のものです。

駅長たま

※画像はたまⅡ世駅長です。
Twitterフォロワー数:68,884

駅長たまは和歌山電鐵株式会社貴志川線の貴志駅で駅長を勤めている三毛猫です。
もともと駅に併設された店舗の飼い猫でしたが、駅長として正式に就任して以来接客を担当してきました。
現在は初代たま駅長は亡くなり、業務は二代目のたまⅡ世駅長(ニタマ)へ引き継がれています。

駅長に猫が就任するという初めての事例として話題を呼んだだけでなく、その後も次々と昇格を果たし、ファンを集めてきました。
その結果、観光ツアーが組まれるほどの人気駅長となり、廃駅になるはずだった貴志駅は現在では観光客が多く訪れる人気駅となっています。

Twitter上でも積極的に情報発信を行っており、フォロワー数は6万人を超えています。
たまⅡ世駅長の視点で、駅に住んでいる猫たちの写真を数多く投稿していることが人気を集めるポイントでしょう。

参考 
和歌山電鐵株式会社
駅長たまが愛されるのは当然の理由があった|東洋経済ONLINE

2.ムーコ

 Twitterフォロワー数:178,859

ムーコは秋田県に所在するガラス工房GLASS STUDIO VETRO で飼っているミックス犬です。

飼い主の方との心温まるやり取りは多くのファンを集め、ムーコを題材にした漫画『いとしのムーコ』はアニメにもなりました。

地方に所在する小規模な工房の飼い犬ながら、17万人以上のフォロワーを集めています。
ひらがなで表記した独特のツイート内容と、画像だけでなく動画も頻繁に投稿しているのが特徴的でしょう。

現在はTwitterだけでなく、飼い主であるガラス職人の小松聡一氏がインスタグムにてムーコの様子をアップしています。

3.桶川猫

 Twitterフォロワー数:29,117

桶川猫は埼玉県にあるサーキット桶川スポーツランドに住んでいる猫の総称です。
サーキットに住み着いている9匹の猫を中心に投稿を行ってきました。

2016年9月以降、猫を見に来た観光客のマナーが悪かったことを原因に、現在ではアカウントは停止状態となっています。

Twitterで話題となるとユーザーが多く訪れる分、動物を勝手に撮影したり、叩いたりといったマナーも問題となります。
場合によっては、ペットがケガをする危険もあるでしょう。
SNSの運用にはそういったリスクも存在します。リスクを正しく認識して、ペットに危害が及ばないよう配慮するようにしましょう。