アメリカ・10代のSNS利用調査から見えたYouTube人気とFacebook離れ。今週のPICK UP!調査データ
アメリカのシンクタンクのPew Research Center(ピュー・リサーチ・センター)は、アメリカの13〜17歳の1,316人を対象に「SNS利用経験に関する調査」を実施しました。
調査によると最も人気があるSNSはYouTubeで、10代の95%が利用していると回答しました。次にTikTokが67%、InstagramとSnapchatが続き、いずれも10代の約6人に1人が利用経験があります。
(ピュー・リサーチ・センターの資料をもとにferret編集部作成)
一方で、同センターの2014-15年調査で10代の間で圧倒的なシェアを誇っていたFacebookは、当時の71%から32%に急落しており、Twitter、Tumblrも利用する人の割合が少なくなっています。
10代の利用経験率の高い上位5つのSNS(YouTube、TikTok、Instagram、Snapchat、Facebook )について、「ほぼ常に利用している」と回答した割合は、YouTubeは19%、TikTokは16%、Snapchatは15%、Facebookは2%でした。
(ピュー・リサーチ・センターの資料をもとにferret編集部作成)
ソーシャルメディアの変化は、プラットフォーム自体にも及んでいます。
前回の調査対象だったVineとGoogle+の2つはすでに存在しません。逆にTikTokは、前回の調査時にはまだ存在していませんでした。(※YouTubeは前回の調査対象ではありませんでした)
10代の54%は「SNSを手放すことは難しい」と答えています。また、「ほぼ常時オンライン状態を維持している」と回答した割合は、2014-15年の24%から46%とおよそ2倍に増加しており、SNS中心の生活をしている若者の姿が浮かび上がりました。
(ピュー・リサーチ・センターの資料をもとにferret編集部作成)
出典:Teens, Social Media and Technology 2022(Pew Research Center)
今週のPICK UP!用語「YouTubeショート」
YouTubeショートは、最大60秒までの縦型動画を投稿・閲覧できるYouTubeの新しいスサービスで、日本では2021年7月に公開開始しました。
2022年6月には、YouTubeショートの月間ログイン視聴者数が15億人を突破したことが発表されています。
出典:YouTube Shorts tops 1.5B logged-in monthly users, touted as feeder to long-form content
▼YouTubeチャンネルの運営を検討されている方は、こちらの記事もおすすめです
YouTubeチャンネルの始め方。運営するメリットやポイントを解説
今回の記事では、動画マーケティングの担当者に向けて、YouTubeチャンネルを運営するメリットから、運営するうえでのポイントなどを解説します。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
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- ソーシャルメディア
- ソーシャルメディアとは、インターネット上で不特定多数の人がコミュニケーションを取ることで、情報の共有や情報の拡散が生まれる媒体のことです。FacebookやTwitterなどのほか、ホームページ上の掲示板もこれにあたります。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- オンライン
- オンラインとは、通信回線などを使ってネットワークやコンピューターに接続されている状態のことをいいます。対義語は「オフライン」(offline)です。 現在では、オンラインゲームやオンラインショップなどで、インターネットなどのネットワークに接続され、遠隔からサービスや情報などを利用できる状態のことを言う場合が多いです。
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