共起語とサジェストキーワードの違い

共起語と間違えやすいのが "サジェストキーワード" です。

冒頭にもあるように、共起語とは同じ文脈で使われやすい言葉のことです。一方、サジェストキーワードとは、単語を検索した時に、その単語と一緒に検索される可能性が高い単語を指します。

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例えば、上の画像は「夏休み」のサジェストキーワードです。

共起語は同じ文脈で使われる可能性が高い言葉で、サジェストキーワードは検索で一緒に検索されることが多いキーワードです。

使用する言葉によっては、共起語とサジェストキーワードが重なることもありますが、意味の違いは理解しておきましょう。

参考:
サジェストとは?進化し続けるGoogle検索の基礎を理解しよう|ferret
キーワード対策に使える!サジェスト(予測変換)ワード一括ダウンロードツール|ferret
  

共起語を調べるツール

共起語はツールを使って簡単に調べることができます。
  

共起語検索調査ツール

共起語検索調査ツール___SEO・リスティング・コンテンツ制作などWEBマーケティングに役立つサクラサクLABO.png
https://www.sakurasaku-labo.jp/tools/cooccur

サクラサクホールディングス株式会社が運営する共起語検索ツールです。新規会員登録をしてログインしていない場合は、1日の利用回数が3回までに制限されています。
  

共起語検索

共起語検索ツール.png
http://neoinspire.net/cooccur/

Googleの検索ワードから共起語を調査することができます。
  

まとめ

同じテーマで使用されやすい共起語を使うことで、より自然な流れの文章を書く手助けになります。

ただし、共起語を全て活用すればいいというものではありません。文脈を考慮せず共起語を盛り込み過ぎると、かえってわかりにくい文章になりかねません。あくまでも記事を作成する時の手助けになるものの1つという前提で、使用することをオススメします。

誤字脱字、文章のねじれ、表記ゆれは最低限のチェックした上で、"誰の、何を、どのように解決できるコンテンツなのか" を常に考えながら、記事を作成していきましょう。