まとめ

「miChecker」では主に以下の2つの機能が利用できます。

・音声ユーザビリティの可視化
 ・ロービジョンのシミュレーション

それぞれの機能の操作方法は、miCheckerインストール後に表示される説明書から確認できるので合わせて参考にしてみてください。

色の組み合わせやテキストのコントラストを変えることで、ユーザーのアクセシビリティは向上します。特に視力や色覚異常の種類、年齢を設定してホームページの見え方をチェックできるシミュレーション機能はWebデザインにおいても参考になるでしょう。

色覚異常と呼ばれる通常の見え方とは異なる色の感じ方をしている人は、日本人の場合、男性で約5%、女性で0.2%いるとされており、決して無視できる存在ではありません。ぜひこの機会に自社のホームページのアクセシビリティを考えてみてはいかがでしょうか。

参考:
[目の病気 先天色覚異常|日本眼科学会] (http://www.nichigan.or.jp/public/disease/hoka_senten.jsp)