CSS【Cascading Style Sheets】

CSS とは「Cascading Style Sheets」の略で、現在のホームページにかかせない技術の名称です。
現代のホームページ作りにかかせない技術
CSS は「カスケーディングスタイルシート」の略語で、「デザインを連鎖的に規定する設定シート」という意味です。たとえば、「この四角の枠の色は××で、角は丸くして……」というように、連鎖的にデザインを決めていくことが特徴です。
インターネット で利用される技術の標準化を進める W3C という国際的な非営利団体が技術仕様を決めており、世界中のホーム ページ デザイナーや開発者がこれに基づいてデザインや プログラム を作成しています。
CSS を使うと、高度なホーム ページ デザインやアニメーションが実現でき、見た目にも華やかで楽しいホームページを作ることができます。また、スマートフォンのデザインにもよく使われており、現代のホームページ作りにはかかせない技術であると言えるでしょう。
HTML と CSS
ホームページは
HTML
という
プログラム
により作成します。
CSS
は、そのデザイン部分だけをより詳細に決めたり追加したりする技術仕様です。ですから、
CSS
が無くてもホームページをデザインすることは可能なのです。しかし、現在は多くのホームページが存在し、デザイン的な差別化をはかる重要性が増しているため、
CSS
という高度なデザイン技術を取り入れることが増えています。
なお、
CSS
にもアプリケーションなどと同様にバージョンが存在し、2014年6月10日現在の最新バージョンは3となっています。
CSS の用語利用例
「ここのデザインを変えてほしいんだけど、
CSS
をいじってくれないかなあ」
「デザインが崩れているのだけど、
CSS
を確認してくれないかな」
「
CSS
変えたら、スマホのデザイン崩れたんだけど……」
(スマートフォンや
ブラウザ
によって
CSS
のデザイン表現は変わることもあるので注意が必要です)