今回ご紹介するのは、写真や動画から簡単にARコンテンツを作成できるAR作成サービス「COCOAR(ココアル)」です。

【ここがポイント】
ポイント1:誰でも簡単にAR作成が可能
ポイント2:ユーザーがARコンテンツを体験しているかどうか効果測定が可能
ポイント3:自社オリジナルARを低価格で大量に制作することが可能

COCOARとは?

COCOAR
AR作成サービス「COCOAR」は、誰でも簡単にARコンテンツを作ることができる仕組みが構築されています。

AR(Augumented Reality)とは、現実にデジタルの世界を投影させる技術で、日本語だと「拡張現実」と訳されます。

COCOARの場合、ユーザーのスマホにCOCOARアプリをダウンロードしてもらえればすぐにARコンテンツを体験してもらうことができます。

COCOARのアプリがARコンテンツを体験するプラットフォームになっているため、専用アプリを制作する必要がなく初期費用を抑えられます。またすでにCOCOARアプリをダウンロードしているユーザーは新しいアプリをインストールする必要がないため、ARコンテンツ体験へのハードルが低いことも特徴です。

作成も非常に簡単です。COCOARの管理画面に、マーカーとなる対象物の写真と、ARコンテンツとして表示する画像(もしくは動画)をアップロードすればほぼ作業は完了するので、3分程度でARを作成できます。

専門的な知識は一切不要で、他社の事例も豊富にあるので全くの未経験者でも問題ありません。
料金は月額固定で、AR作成数は容量内であれば無制限です。

プッシュ通知やアプリ広告配信などのマーケティング機能や、AR利用ユーザーのデータを解析できる機能も実装しており、プロモーションの効果を最大化させるための仕組みが揃っています。

・注目度の高いARコンテンツを簡単に作成できる
・初期10万円〜月額2万円〜でAR作成数は容量内なら無制限
・ARを通してユーザーデータを収集可能

現在、プロモーションの新たな一手として「AR」が注目されています。
現実世界にデジタルを投影できる技術自体インパクトが大きく、応用範囲も広いため様々な業種で活用されています。

ただ、「ARを作るには膨大な制作費や時間がかかるから、大企業しか利用できない」と思われている方が多いのではないでしょうか。

COCOARであれば、低予算で簡単にARを作成できます。
クラウドがベースとなっているため、専用アプリや管理システムを構築する必要がありません。
管理画面からクラウドに、マーカー(看板や印刷物など、ARを表示させる対象となる物)の画像と、ARとして表示させるコンテンツをアップロードすれば作業は完了です。

COCOAR
絵や看板、書籍など、どんなものでも画像さえ用意できればマーカーに登録できます。
マーカー用に新しく物品を制作する必要がないので、既に所持しているものを活用できます。

COCOAR
ARユーザーのデータは全て管理画面に登録されるので、イベントの効果測定にも利用できます。

COCOAR

COCOAR担当者からのメッセージ

COCOAR

スターティアラボ株式会社 代表取締役社長 北村 健一氏

大手企業がARを活用したプロモーションを実施したり、AR機能を搭載したゲームアプリが流行したりと、ここ数年でARの注目度は急激に高まっています。

ARはこれまでにないユーザー体験を生み出しますし、応用範囲も広いのでアイデア次第で様々なシーンで活きる技術なので今後より普及していくでしょう。

ただ、今世の中で展開されているARコンテンツやプロモーションを見ると「ARを使うこと」自体を目的にしている企業がまだまだ多い印象を受けます。

ARはあくまでユーザー体験を向上させるための1つの手段です。
ARを使うこと自体を目的としてしまうと、ユーザー目線が抜け落ちて失敗する可能性が高くなります。

ARを通してユーザー体験を向上し、エンゲージメントを上げるのが理想的な流れです。
COCOARは、その流れを起こすことを目的に開発しました。
 
COCOARを通して、1社でもユーザー視点でARを活用していただける企業が増えるよう啓蒙していきたいですね。

編集部より一言コメント

AR・VR技術は、少し前までは一部の研究者や大企業しか利用できないようなものでした。しかしここ数年で急速に技術が進化し、一般向けのサービスが続々とリリースされて誰でも利用できるものとして認知されつつあります。
今や、誰でも一度はARやVRのコンテンツに触れたことがあるのではないでしょうか。

とはいえ、一般企業で集客手段としてARをフルに活用されているところはまだまだ少ないでしょう。活用している企業が少ない今だからこそ、先行者利益を得られる可能性は高くなります。

差別化の手段を模索しているものの、予算やリソースに不安がある企業は、COCOARの導入を考えてみてもいいかもしれません。