ライティング業務と一言で言っても、ただ文章を書けばよいというものではありません。

根拠となる文献の確認や記事内で使用する画像のチェック、記事の基となるネタのメモなど、ライティング作業以外にも行わなければならない細かい業務は多々あります。慣れてしまえばそれほど苦ではないものの、初心者の方にとっては「原稿作成以外の業務に時間をとられてしまっている」と感じるのではないでしょうか。

そこで今回は、特にライターになったばかりの方にオススメしたい、ライティング効率のUPにつながる便利なGoogle Chromeの拡張機能10選をご紹介します。

どれもちょっとした手間のかかる作業を助けてくれるものばかりです。業務内容に合わせて適したものをインストールしてみてはいかがでしょうか。
  

ライターにオススメのChrome拡張機能10選

1. Session Buddy

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こちらは、タブ(セッション)管理機能を追加できるChrome拡張機能です。Chromeが強制終了してしまった時やいつも開いているタブを復元したい時などに役立ちます。

タブやセッションの編集を行う場合は、拡張機能をインストールした後に検索ボックス右横に表示されるアイコンをクリックしてください。「Session Buddy」ではセッションごとに保存もできるため、普段よく使用するのセッションとは別に、現在進めている調べもののリンク集を登録しておくとことがオススメの使用方法です。
  

2. 1-Click Extension Manager

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1-Click Extension Managerは、Chromeの拡張機能を簡単に管理できる拡張機能です。

拡張機能をインストールした後に検索ボックス右横に表示されるアイコンをクリックすると、インストールしている拡張機能の一覧が表示されますので、その中からワンクリックで拡張機能のオンオフを切り替えることが可能です。

Chromeの拡張機能は、組み合わせによって不具合を起こしたりPCが重くなってしまったりなど、作業に支障をきたしてしまう場合があります。不要な拡張機能はこまめにオフにし、常に快適にパソコンでの作業を行うことができる環境を整えておくことも作業効率アップには欠かせません。
  

3. Sticky Notes

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ブラウザ上で素早くメモが取れる拡張機能、Sticky Notes。

こちらは、拡張機能をインストールした後に検索ボックス右横に表示されるアイコンをクリックすると、メモ画面を呼び出すことができます。書式やサイズを変更できるほか、txtファイルへの変換も可能です。

記事を書くためにWeb上で調べた情報を素早く記録しておく際に、便利な拡張機能です。
  

4. HTMLエラーチェッカー

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HTMLエラーチェッカーは、その名のとおり、htmlのコードチェックができる拡張機能です。

拡張機能をインストールした後に検索ボックス右横に表示されるアイコンをクリックすると、現在閲覧しているページのhtmlのタグなどにエラーがあった場合に表示されます。拡張ボタンでエラー数を表示してくれるほか、エラーの内容をエラーチェッカーのウィンドウ上部に表示してくれるため、素早くミスのチェックを行うことができます。

例えば、記事を入れ込んだプレビュー画面上でこの拡張機能を利用し、見出しのタグの付け忘れなどを確認する際にオススメです。
  

5. どこでも翻訳 Translate Anywhere

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どこでも翻訳 Translate Anywhereは、ページ上で翻訳ができる拡張機能です。

翻訳したいテキストをドラッグで選択し、画面上で右クリックをします。表示されたメニューから「文章を翻訳する」を選択すると、選択したテキスト部分がすぐに翻訳されます。タブの切り替えなどを行わずに済むため、日本語以外の言語で記載された文章などを翻訳して記事を作成する際に作業速度を上げることができます。
  

6. Google Scholar ボタン

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こちらは、Googleが提供している学術論文を検索できる拡張機能です。拡張機能をインストールした後に検索ボックス右横に表示されるアイコンをクリックすると、論文を検索することができます。検索対象は、Web上または大学の図書館内にある論文です。

記事を書く際に学術的な裏付けを取る必要が出てきた場合に、スムーズに検索ができるため便利です。
  

7. Wrona History Menu

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Wrona History Menuは、Chromeの履歴管理を行うことができる拡張機能です。拡張機能をインストールした後に検索ボックス右横に表示されるアイコンをクリックすると、素早く履歴管理をすることができます。PCだけではなく、モバイルの履歴も参照できるほか、タブの復元や履歴の削除なども操作可能です。

例えば、誤って閲覧していたタブを閉じてしまったり、出勤時にモバイル上でチェックした記事を出社後にPC上で再度確認したりなど、この拡張機能を利用すれば作業効率が格段に上がります。
  

8. drip

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dripは、テキストを素早く保存・整理できる拡張機能です。

似たような機能を持つ拡張機能に「Evernote Web Clipper」がありますが、対して「drip」では簡単なステップで保存ができることが特徴です。保存する際は、保存対象の文章を選択して、拡張機能をインストールした後に検索ボックス右横に表示されるアイコンをクリックするだけです。

特に、ライティング初心者の方は、文章を作成した後に操作ミスをして全て消してしまう、などのトラブルに見舞われるケースがあります。この拡張機能を使用してこまめに保存すれば、万が一操作ミスをしても被害を最小限に抑えることが可能です。
  

9. View Image Info (properties)

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View Image Info(properties)は、画像の情報を確認できる拡張機能です。

画像上で右クリックして表示されたメニューから「View Image Info」を選択すると、該当の画像の容量や縦横の長さなどの情報を知ることができます。記事上に掲載する画像のチェックを素早く行うことができる、便利な拡張機能です。
  

10. Clickable Links

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こちらは、ベタ打ちされているために記載されているURLリンクとして設定されていないURLを、ワンクリックでWebページが表示されるようにリンクとして再表示する拡張機能です。こちらの拡張機能は、インストールしてONにしておけば自動的に作動します。

URLをコピー&ペーストして開く」という動作を省くことができるほか、メールアドレスもリンクに変化するため、クリックすればすぐにメール作成画面を開くことが可能という非常に便利な拡張機能です。