誰でも簡単に画像背景を透明に!無料アプリ"Photoshop Mix"を活用しよう
近年は印刷会社のサービスも充実し、画像データを添付して申し込むだけで、簡単にオリジナルグッズ(ノベルティ)の制作を発注できるようになりました。
企業のプロモーション活動の中で、顧客にノベルティを配布することがあります。皆さんも、自社オリジナルのロゴやキャラクターを使い、トートバックやTシャツ、ボールペンなどを制作した経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、発注の際によく発生するミスがあることをご存知でしょうか。それは、プリントしてもらう画像の背景を白いまま添付してしまい、四角く切り取られたかのような仕上がりになってしまうことです。このようなミスを防ぐため、画像の背景を透明化することを「透過」といいます。
そこで今回は、制作発注する際に絶対に軽視してはならない「画像の背景を透明化すること=透過」について、スマートフォンで利用できる無料アプリ「Photoshop Mix」を使って、ロゴやキャラクターの画像の背景を簡単に透過するための方法を解説します。
透過とは
透過とは、ある画像の背景を透明化させることを指します。あくまで背景色を透明にすることなので、画像の形はもとのままです。上記の画像では、背景が透過している右の画像も、四角い画像として背景は残っています。
透過する画像のファイル形式によって、「透過GIF」「透過PNG」と呼ばれることもあります。
参考:
【JPEG・GIF・PNG 】よく使う画像形式の種類・特徴まとめ|ferret
透過したいシーン
オリジナルグッズを発注したい時
前述のとおり、自社のロゴやイラストを使ってオリジナルグッズを作りたい時、制作会社に発注する場合があります。その際、添付した画像の背景に配慮しないままだと、白い背景が画像サイズに合わせて残ってしまうというミスが起こります。
申し込む前に画像の背景を透過することで、そのようなミスも防げます。
ほかの画像と合成したい時
バナーや表紙を制作する際、自社のロゴやキャラクターなどのイラストを他の画像と合成することもあります。そのような時も、あらかじめ透過しておくと、レイヤーを重ねていくだけなので自由度高く制作できます。
「Photoshop Mix」とは
Photoshop Mixとは、世界中で活用されている画像編集ソフト「Photoshop」の編集機能を、スマートフォンで利用できるようにしたアプリです。画像の切り抜きや合成、色調補正など様々な機能を使って画像を編集できます。
「Photoshop Mix」で背景を切り取ろう
今回は、Photoshop Mixで画像の背景を透過するための手順を解説します。
具体的には、以下のような手順で行います。
1. アプリをダウンロードする
2. 会員登録・ログイン
3. 透過したい画像を選択
4. 透過モード選択
5. 透過箇所の選択
6. 画像を保存
7. 完成
1. アプリをダウンロードする
まず、Photoshop Mixのアプリをダウンロードします。
2. 会員登録・ログイン
初めてインストールした場合は、「新規登録」かAdobe IDで「ログイン」する必要があります。そのほか、FacebookアカウントやGoogleアカウントでも登録が可能です。上図は、新規登録から情報を入力してAdobe IDを取得する流れです。
3. 透過したい画像を選択
「マイプロジェクト」には、デフォルトで2つのチュートリアルのファイルがあります。新しいプロジェクトを開始する場合は、右上の「+」ボタンをタップします。
編集したい画像を選択し、アップロードしましょう。
4. 透過モード選択
今回は、ferretのマスコットキャラクター「フェレットくん」の画像を透過してみましょう。
画像を選択すると、編集画面に移ります。ここでは様々な機能を使って画像が編集できます。背景を透過する際は、「選択して切り抜き」をタップします。
5. 透過箇所の選択
画像全体に白いフィルターがかかりました。これから、「透過したい範囲」と「残したい範囲」を指定していきましょう。
1番簡単に指定できるのは「自動」ですが、画像によって精度が異なるため、今回は手動で指定する方法を解説します。「スマート」をタップしてください。
「追加」「減算」コマンドで微調整
透過する範囲は、「追加」「減算」のコマンドで微調整できます。
・追加:残したい範囲を指定する
・減算:透過したい範囲(背景)を指定する
イラストと背景の縁など、細かく指定したい箇所は拡大しましょう。画面右上の矢印が2本あるアイコンをタップすると、上下のメニューバーが消えます。その後、2本指で画面を開くようにスライドさせると、拡大できます。逆の動作で縮小もできます。
できるだけ細かく指定しましょう。
6. 画像を保存
範囲の指定が終わったら、右下の「✓」をタップします。そうすると、透過指定をした箇所が透過されます。この時、希望の輪郭になっていない場合は、また「選択して切り抜き」を選択し、指定範囲を調整しましょう。
成功したら、上図の画面右上にあるマークをタップします。
透過したデータを、保存したいファイルを指定します。その後、ポップアップされる画像の「保存」が「完了」になったタイミングで「OK」を押せば、完成です。
7.完成!
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- バナー
- バナーとは、ホームページ上で他のホームページを紹介する役割を持つ画像ファイルです。画像にリンクを貼り、クリックするとジャンプできるような仕組みになっています。画像サイズの規定はありませんが、88×31ピクセルや234×60ピクセルが一般的です。また、静止画像だけでなく、アニメーションを用いたバナーもあります。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アプリ
- アプリとは、アプリケーション・ソフトの略で、もとはパソコンの(エクセル・ワード等)作業に必要なソフトウェア全般を指す言葉でした。 スマートフォンの普及により、スマートフォン上に表示されているアイコン(メール・ゲーム・カレンダー等)のことをアプリと呼ぶことが主流になりました。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- Googleとは、世界最大の検索エンジンであるGoogleを展開する米国の企業です。1998年に創業され急激に成長しました。その検索エンジンであるGoogleは、現在日本でも展開していて、日本のYahoo!Japanにも検索結果のデータを提供するなど、検索市場において圧倒的な地位を築いています。
- ポップアップ
- ホームページにおいてポップアップとは、現在見ているホームページの上に、重なるような状態で、新たな画面が開き、その最前面面に表示されることを言います。より目立つ、注目を集めることが出来る反面、見ている画面を遮るように表示されるので、不快に受け取られる傾向があります。
おすすめ記事
おすすめエントリー
同じカテゴリから記事を探す
カテゴリから記事をさがす
●Webマーケティング手法
- SEO(検索エンジン最適化)
- Web広告・広告効果測定
- SNSマーケティング
- 動画マーケティング
- メールマーケティング
- コンテンツマーケティング
- BtoBマーケティング
- リサーチ・市場調査
- 広報・PR
- アフィリエイト広告・ASP
●ステップ
●ツール・素材
- CMS・サイト制作
- フォーム作成
- LP制作・LPO
- ABテスト・EFO・CRO
- Web接客・チャットボット
- 動画・映像制作
- アクセス解析
- マーケティングオートメーション(MA)
- メールマーケティング
- データ分析・BI
- CRM(顧客管理)
- SFA(商談管理)
- Web会議
- 営業支援
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング
- フォント
- 素材サイト
●目的・施策
- Google広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- Instagram広告
- LINE運用
- LINE広告
- YouTube運用
- YouTube広告
- TikTok広告
- テレビCM
- サイト制作・サイトリニューアル
- LP制作・LPO
- UI
- UX
- オウンドメディア運営
- 記事制作・ライティング
- コピーライティング
- ホワイトペーパー制作
- デザイン
- セミナー・展示会
- 動画・映像制作
- データ分析・BI
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング