バナーとは

バナー(banner)とは、Webページ上で他のWebページを紹介する役割を持つ画像です。画像にリンクを貼ることで、クリックするとWebページへ移動する仕組みになっています。元々の意味は、「横断幕」「垂れ幕」を意味し、Webページ上で目立つように貼る画像のことをバナーと呼ぶようになりました。

また、静止画像だけでなく、アニメーションを用いたバナーもあります。

バナーの目的

 バナー

バナーの目的は、商品やサービスを画像ファイルで表現することによって視覚的に分かりやすく伝えることと、リンクを貼ることにより他のページからその広告主のホームページへと誘導することです。メール広告検索エンジン広告よりも不特定多数の人の目に触れるため、表示されるだけでも広告の機能を果たしてくれます。ただし、宣伝効果が高い分、他のインターネット広告と比べ高い広告費が設定されているようです。

バナーの作成方法と注意点

フリーソフトなどを使って自分で作成することも可能ですが、バナー作成を行う業者も存在します。いずれにせよ、極端にデータサイズが大きいとホームページを開くスピードが遅くなってしまうので注意が必要です。さまざまなホームページに対応できるよう複数のバナーを用意しておくと良いでしょう。

バナー広告を利用して収入を得る

自分のホームページバナー広告を表示することで収入を得ることが可能です。代表的なものには、以下のようなものがあります。

1、インプレッション型報酬
閲覧者がバナーを含むページを開き、バナーが表示された回数に応じて報酬が発生するもの。

2、クリックスルー型報酬
閲覧者がバナーをクリックしサイトにジャンプした回数に応じて報酬が発生するもの。

3、成功報酬型(アフィリエイト)
閲覧者がバナーリンク先の商品やサービスを購入し、発生した利益の一部が報酬になるもの。

現在は、「成功報酬型(アフィリエイト)」が主流になっています。これは、商品やサービスが売れてから報酬が発生するものなので、広告主にとっては費用対効果の高いものだと言えます。

会話例

「自社サイトのバナー広告を出す」
リンクを設定したバナーを貼ってもらう」