まとめ

タイでは国産サービスのレビューサイトPantipが絶大な信頼を得ていましたが、ベトナムは国産サービスでシェアを占めるものがないのが印象的でした。とはいえ、若い世代の情報源はSNSをはじめとするWebが強いとのことで、これからのムーブメントをつくっていくT層、F1層に情報を届けるとなると、既存Webサービスと上手くつきあっていく必要があると言えます。

街はこれから発展していくという活気に溢れていて、巨大な商業施設や高層ビルがあちこち建設中で、街を歩いていると工事していない場所を探すのが難しいほど。鉄道の開通でさらに風景が変わるでしょう。

ベトナムは人口も多く、国民の平均年齢は30.4歳(国際連合データ:World Population Prospects The 2015 Revisionより)と若く元気な国ですから、何かを始めるには面白いタイミングではあります。この活気を、ぜひ自分の肌で感じてみてください。