日本で普及しているSNSの1つにTwitterが挙げられます。Twitterは140文字以内の短い文章を投稿できるサービスで、2006年アメリカにてサービス開始されました。2008年に日本上陸を果たして以降爆発的にユーザーを増やし、2014年5月の時点で月間ユーザー数が2,000万人を突破し、日本ではも多くのユーザーに使われているSNSとなっています。

WebマーケティングにおいてもSNS活用は非常に重要です。年々ビジネスにTwitterを上手く活用する企業も増えています。。しかし、独特の言葉使いや普段馴染みのない単語が飛び交っているため、なかなか入り込みにくいと感じている方が多いのではないでしょうか。

今回はTwitterを活用するにあたり、最低限抑えておくべき用語をまとめました。公式用語からよく使用される俗語まで網羅しましたので、Twitterをあまり使ったことが無いけどこれから運用を考えている方は確認しておきましょう。

Twitter上の機能

1.ツイート

投稿される短文そのものを「ツイート」と呼びます。短文を投稿する行為を「ツイートする」という風に表現します。

2.フォロー / フォロワー / フォロバ

Twitter上で、他のユーザーを「フォロー」すると、そのユーザーのツイートが自分のタイムラインに流れてくるようになります。
「フォロワー」とは、ユーザーをフォローしているユーザーを指します。
「フォロバ(フォローバック)」とはフォローしてきたユーザーをフォローしかえすことです。

3.タイムライン(TL)

フォローしているユーザーのツイートや、自分のツイートが流れていく場所です。新しいものから順に上から流れてくるような形式となっています。

4.リムーブ/リムる

リムーブとは、フォローを解除することです。その略を「リムる」といういいます。

5.お気に入り/ファボ / ファボる

他のユーザーのツイートを「お気に入り」に登録することができます。お気に入りに登録したツイートは後からまとめて見返すことができます。
お気に入りに登録することを「ファボる」と呼ぶこともあります。
※2015年11月3日より、それまで「お気に入り」ボタンは星型アイコンでしたが、ハート型アイコンに変更され、名称も「いいね」に変更されました

6.リツイート(RT)

他のユーザーのツイートを「リツイート」すると、自分をフォローしているユーザーのタイムラインにそのツイートを流すことができます。

7.ブロック

Twitter上での交流を絶ちたい相手をブロックすることができます。
ブロックした場合、
・お互いのフォローが解除される
・お互いのタイムラインが閲覧できない
・リプライ・お気に入り・リツイート・DMなどのアクションができない
・自分がブロックされた場合、相手をフォローできなくなる
というように、お互いのアカウントTwitter上に存在しないように感じさせるような状態になります。(ただし、タイムラインが公開されていればお互い閲覧することは可能です。)

8.スパブロ

スパムブロックの略で、ブロックしたユーザーを、更にスパムアカウントとして運営に通報する行為を指します。
通報されたアカウントは削除される場合もあるので、悪質なユーザーに対してはこのような措置をとります。

9.ハッシュタグ(#)

ツイートを検索しやすいようにカテゴリ分けする為の機能です。
ツイートの中で「#」の後ろに何かしらの単語を入力するとそれがタグとなり、「#◯◯◯」と検索するとそのタグがついているツイートに一覧が表示されます。
イベントや人気のテレビ番組の放映時に使用されるケースと、「#今まで一番笑ったこと」というように大喜利的に扱われるケースが多い機能です。

10.ダイレクトメッセージ(DM)

Twitterのユーザーに、タイムライン上ではなく個別でメッセージ送信できる機能です。

11.ボット(bot)

システムを利用して発言が自動生成される機能です。ボットという名前は「ロボット」が由来です。
「一定の間隔で定期ツイートする bot」、「特定のキーワードがTwitter上でつぶやかれると自動的に反応してツイートを飛ばす bot」 など、システムを応用した様々な種類のbotが存在しています。

12.メンション

Twitter上で他のユーザーに話しかける時に使います。話しかけたいユーザーのアカウント名を含むツイートをすると、そのユーザーに通知が行きます。

13.リプライ/リプ

他のユーザーのツイートに対して返信することを「リプライ」と呼びます。
「リプ」と略されることが多く、「リプを飛ばす」という風に使われます。

14.リスト(Lists)

フォローしているユーザーをリストに分け、リスト毎でタイムラインを確認することができます。フォロー数が増え、全てのユーザーのツイートを追い切れなくなった時に有効です。