マーケティング課題に対して、ferretに掲載の資料からピックアップして解決のヒントをお伝えする本企画。

今回は「YouTubeやTikTokからの商品購入」のお悩みに対して、競合分析ツールを提供する、株式会社ヴァリューズの資料をもとに回答します。

解決のヒントになるお役立ち資料

動画SNSの利用実態 -YouTube・YouTubeショート・TikTok-

動画SNSの利用実態 -YouTube・YouTubeショート・TikTok-

動画SNSに関する調査データを紹介します

Q.YouTubeやTikTokは商品購入につながる?

動画SNSを使ったプロモーションを検討しています。YouTubeやTikTokなどの動画SNSは、商品購入につながるのでしょうか?

A.いずれの媒体も商品購入のきっかけになる

株式会社ヴァリューズによるモニターパネルの調査結果によると、YouTubeとYouTubeショート、TikTokの3媒体をきっかけとして、一定数のユーザーが商品購入に至った経験があると回答しています。

たとえば、YouTubeのユーザーに対するアンケートでは「広告がきっかけで商品を購入した」が8.5%、「プロモーションを含む動画で紹介されていた商品を購入した」が7.5%、「プロモーションを含まない動画で紹介されていた商品を購入した」が7.4% という結果でした。

媒体ごとの商品購入のきっかけ

出典:資料「動画SNSの利用実態 -YouTube・YouTubeショート・TikTok-」

YouTubeショートやTikTokでも同様に、広告や、プロモーションの有無を問わない動画をきっかけに商品を購入したという回答が見られます。これらのデータから、YouTubeやTikTokは商品購入につながる媒体だと考えられるでしょう。

購入につながった回数はYouTube、TikTok、YouTubeショートの順に多い

また、商品の購入につながった回数についてのアンケート調査では、YouTubeという回答が最も多く、次いでTikTok、YouTubeショートという順になっていました。

購入につながった回数が多い媒体

出典:資料「動画SNSの利用実態 -YouTube・YouTubeショート・TikTok-」

そのため、3つの媒体の中でも特にYouTubeを使った販促施策から取り組むと、商品購入につながりやすいと考えられます。ただし、調査データは2023年12月時点のアンケートにもとづく結果のため、今後はTikTokでの購買経験が増えていく可能性もあるでしょう。

さらに、下記の資料ではYouTubeやTikTok、YouTubeショートでよく視聴されているジャンルや、各媒体の使い分けなどに関する調査データを紹介しています。動画SNSの傾向を把握し、マーケティング施策の参考にしたい方はぜひ参考にしてください。

▼情報をより詳しく知りたい方は、該当資料をダウンロードできます

動画SNSの利用実態 -YouTube・YouTubeショート・TikTok-

動画SNSの利用実態 -YouTube・YouTubeショート・TikTok-

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【特集】悩み解決のヒント!マーケティングQ&A

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