AIをBtoBマーケの実務で活用する具体的な方法は？【マーケティングQ&A】

マーケティング課題に対して、ferretに掲載のセミナーアーカイブ動画からピックアップして解決のヒントをお伝えします。

今回は「BtoBマーケへのAI活用」のお悩みに対して、マーケティング向けAIプラットフォームを提供する、株式会社セールスフォース・ジャパン主催のセミナー動画をもとに回答します。

解決のヒントになるセミナーアーカイブ動画

【視聴無料】AIと歩む新時代のBtoBマーケティング戦略を考える

本ウェビナーでは、最新テクノロジー 生成AI や マーケティングオートメーションの有識者をお招きし、Salesforceの製品スペシャリストとともにAI・BtoBマーケティング の基本概念から実践のノウハウについて学び一緒に考えていきます。

Q．AIをBtoBマーケの実務で活用する具体的な方法は？

ビジネスにおけるAI活用に興味があるものの、まだ自社で取り入れられていません。
BtoBマーケティングでAIを活用する方法には、どのようなものがあるでしょうか？

A．企画から制作、施策の改善まで幅広く活用できる

AI機能を搭載したマーケティング向けのツールを導入すると、企画の立案やコンテンツの制作、施策の改善など幅広いフェーズで活用できます。

例えば、セミナーに登壇したtoBeマーケティング株式会社のスライド資料によると、次のようなシーンでAI活用が可能です。

出典：セミナー「AIと歩む新時代のBtoBマーケティング戦略を考える」

今回はこれらの中から、具体的な活用例をピックアップして紹介します。

メール文面の作成

生成AI機能を搭載したツールを活用すると、メールのテーマや主旨をAIに入力するだけで、件名や本文の案を自動的に作成できます。

AIが出力した内容をベースにメールの文面を作成すれば、作業時間の短縮が可能です。また、自分では思いつかなかったようなアイデアを得られることもあります。

メルマガの送信時間の最適化

メルマガを使ったマーケティング施策に取り組む場合、メールを見てもらいやすい時間帯に配信することが重要です。

AIを搭載したツールの中には、過去に配信したメルマガについて、ユーザーが開封した曜日や時間帯といったデータを自動的に分析できるものがあります。このような機能により、反応を得やすい時間帯にメルマガを送信することが可能です。

顧客データに基づくセグメントの作成

顧客に関するデータを収集し、AI機能で分析すると、行動パターンや属性などが近いユーザーをセグメントとして自動的にまとめられます。そのため、手動でデータを分析したり、リストを管理したりする手間がかかりません。セグメントを作成することで、顧客のニーズに合わせて最適化した施策に取り組めるようになります。

これらの活用例は、セミナーで解説された内容のほんの一部です。下記のセミナー動画では、AIのマーケティング活用に詳しい3社の講演から、次のような内容を学べます。

株式会社シナモン

• 業務効率化の根本的な課題
• 生成AIによる生産性向上に関するデータ
• 業務効率化にAIを活用する具体例 など

toBeマーケティング株式会社

• AI活用に必要なデータベースについて
• BtoBマーケティングにおけるAI活用の具体例
• マーケティング施策へのAI活用で重要なポイント など

株式会社セールスフォース・ジャパン

• AIプラットフォーム「Einstein 1 Platform」でできること
• 生成AIによるコンテンツ作成のデモンストレーション
• 生成AIによるメール送信時間最適化のデモンストレーション など

▼マーケティング施策にAIを活用したい方は、ぜひセミナーアーカイブをご覧ください

【視聴無料】AIと歩む新時代のBtoBマーケティング戦略を考える

本ウェビナーでは、最新テクノロジー 生成AI や マーケティングオートメーションの有識者をお招きし、Salesforceの製品スペシャリストとともにAI・BtoBマーケティング の基本概念から実践のノウハウについて学び一緒に考えていきます。