Instagramでエンゲージメントを上げるための4つの秘訣
SNSにまつわる話でよく耳にするワードの1つ「エンゲージメント」。
これはユーザーとの繋がりの度合いを意味する言葉です。最近では企業がインフルエンサーを選定する際にも、フォロワー数の多さだけではなく、エンゲージメントを評価に入れる傾向が高まりつつあります。今や数多くのアカウントが存在するInstagramで、エンゲージメントを上げてフォロワーと強い絆を作るには、どのような方法が効果的なのでしょうか。
今回は、パーソナルカラー診断をメインにしたイメージコンサルティング業を営むStyle Works社代表の三輪が、自社の事例を交えながら、「エンゲージメントを上げるための4つの秘訣」を紹介します。
主に女性系商材を扱う企業のSNSマーケティング担当者の方に、ぜひご覧いただきたい内容です。
エンゲージメントとは
SNSにおけるエンゲージメントとは、アカウント運営者とフォロワー(ユーザー)との強い関係性・結びつきを意味します。
エンゲージメントは、運営者の投稿に対してのいいね数やコメント数・リツイート数(シェア数)など、ユーザーからのアクション数が指標となり、Instagramで言えば、いいね数やコメント数、また最近ではストーリー機能への反応もそれに該当するでしょう。
エンゲージメント率の算出は、SNSによってやや異なります。Instagramの場合は、「エンゲージメント数」を「フォロワー数」で割る方法が一般的です。フォロワーの数自体は少なくても、積極的なアクションを起こしてくれるエンゲージメントの高いフォロワーを有していることは、影響力の強さを意味し、最近ではPRのためにそうしたマイクロインフルエンサーを採用する企業も増えつつあります。
エンゲージメントは集客にも影響する
筆者は、パーソナルカラー診断をメインにしたイメージコンサルティングという、いわゆる無形サービスを生業としています。参入障壁が比較的低い分野だけに、同種のアカウントは企業・個人問わず、無数に存在しているのが現状です。
そうした状況下において、弊社が現在抱えるフォロワー数は、約1.9万人。イメージコンサルティングというニッチ領域の中では首位のフォロワー数ですが、インフルエンサーという観点で見たらけして多い数とは言えません。
しかし、このInstagramを起点として集客に結びついたのは、1年で約2,000名以上。法人設立1ヶ月目からこれまで、毎月100-150名以上のお客様が弊社経営のサロンにお越しくださいました。さらに、昨年末に某社と立ち上げたパーソナルカラーに特化した美容メディアでは、このアカウント上でサービスリリースを告知した翌日に、数十万PVという数字を叩き出すなど、フォロワーとの関係性の強さを証明できた一例ではないかと考えています。
こうした背景には、これから紹介する、エンゲージメント向上のために意識してほしい4つのポイントが存在します。
エンゲージメント向上のための4ポイント
1.まず意識すべきは差別化
1つ目のポイントは、アカウント開設初期から意識してきた「差別化」です。
当初、Instagramの一般的な使い方であった「自分の世界観を、綺麗な写真で、ユーザーに伝える」という方法は、どちらかというと「主役は運営側」にある印象でした。もちろんSNSは自己表現の場でもあるので、そのスタンスを否定する考えはありません。発信する世界観に共感してくれれば、フォロワーは自然とついてきてくれることでしょう。しかし、企業や個人の垣根がなくなり、様々な情報発信を行うアカウントが増えていく中、ただ淡々と自己流を貫いていても、なかなか共感を得ることは難しいです。
そこで弊社は、「フォロワー(=ユーザー)が主役」となるような、ユーザー目線の情報発信を意識することで差別化を図ることに決めました。あくまでメディアとして、かつ、企業として情報を発信する以上、見てくれている誰かにとって有益になる情報を届けてこそ価値がある。Instagramの特性を最大限使って、「ユーザーが今求めているもの」「継続的に見たくなるもの」を、他にはない見せ方で届けようと考えたのです。
そこでその当時、ほとんど存在していなかった「パーソナルカラー×メイク」に着目し、パーソナルカラーを使った変身事例や、パーソナルカラータイプ別のコスメ情報など、ユーザー目線に特化した情報発信に注力しました。
実績もなく知名度の低いスタートアップこそ、アイデアが勝負。数多いアカウントの中でユーザーの目を引かせ、その投稿内容から自社の特徴をフォロワーに伝えるには、どんな見せ方が最適なのか、そこをしっかりと研究することは、エンゲージメントを高める上での第一ステップと言えます。
2.コミュニケーション機会を作る
2つ目のポイントは、「コミュニケーション機会の創出」です。
リアルな友好関係と同様、人と人との深い関係性作りには、コミュニケーションが欠かせません。中でもSNS上での会話では、言葉遣いや絵文字の使い方、返信のスピードなどから、運営側の人となりを推察されると言っても過言ではないでしょう。
コメントへのレスがまちまちだったり、時にはすべて放置している企業も少なくありません。しかしそれは、ユーザーを既読スルーしている状態。良好な関係を築く上では推奨できません。
コメントがきたらできる限り迅速・丁寧に返信してみましょう。また、フォロワーとのコミュニケーション機会を増やすために、投稿する際にこちらから歩み寄りの姿勢を見せることもおすすめです。
例えば、「今回はフォロワーさんからのリクエストにお応えして〜」や「ご質問がある際はお気軽に〜」などの言葉をあえて入れることで、ユーザーは気軽にリクエストや質問がしやすくなります。
またそれにより、運営側はどういう情報をユーザーが欲しているのかを把握できます。投げかけに応えてくれる(=コミュニケーションに積極的である)という姿勢をこちらから見せることは、親近感を覚えてもらい、フォロワーとの距離をグッと縮める近道とも言えるでしょう。
3.情報を出し惜しみしない
3つ目のポイントは、「ギブギブギブ&テイクの法則」です。
情報や知識は、自分で持っているだけではあまり価値がありません。それを誰かに伝え役立たせてもらえたり、社会に何かしらの変化をもたらせたりした時、価値が最大化すると考えています。
また、フォロワーから積極的なアクションが欲しいなら、まずはこちらから与える姿勢が重要です。特にスタートアップの場合は、手間や時間をかけすぎるくらい徹底して初めて、ユーザーの目に留めてもらえるという認識でいるべきでしょう。
また情報を発信する際には、「安定」と「刺激」のバランスも意識してください。「安定」とは、あなたのアカウントの代名詞とも言える定番化された情報。「刺激」とはその定番情報のスパイスとなる新しい情報や見せ方を意味します。
慣れてくると、ついつい投稿もマンネリ化したり手を抜いてしまいたくなるところです。そんな時こそ、安定と刺激の波を自ら意識的に作ってみてください。フォロワーにとって新鮮で飽きさせない存在となり、継続的なフォロワーの獲得につながることでしょう。
4.意見を求め連帯感を深める
最後の4つ目のポイントは、「連帯感の強化」です。
弊社では、ストーリー機能をフル活用しています。例えば、とある企業とタイアップイベントの打ち合わせを行う際、「どんなイベント内容がいいか」とアイデアを求められることが多いでしょう。そのような場合、ついついこれまでの実績や感覚値などから提案しがちです。しかし弊社では、可能な限りの情報を開示した上で、ストーリー機能を使ってニーズをヒアリングしたり意見を募ったりします。
「○○のイベントを検討しているが興味があるか?」「どんなコンテンツなら参加したいか?」などを積極的に投げかけ、実際に参加するお客様となり得るフォロワーの生の声をできる限りたくさん集めるようにします。もちろん、頂いた意見には感謝の意を伝えつつ、クライアント側にその意見を伝えた旨を報告する時もあります。
この方法は、自社のサービス内容をブラッシュアップしたり、クライアントとの契約を成功させるためのあと一押しの説得材料としても有効です。さらに、フォロワーとの間に、一緒に会社を育てているような連帯感が自然と生まれていきます。新しいサービスをローンチした時も、そのサービス作りに自分たちの声が反映されているとしたら、ユーザーはより一層愛着を感じ、成長の柱となって応援してくれます。
特にtoC向けのサービスを提供している企業は、この方法を一度は試してみていただきたいです。
エンゲージメント向上のコツはリアルに置き換えて考えること
SNSを介したコミュニケーションといえど、画面の先にいるのはリアルと同じ生身の人です。リアルの場でも、自分の思いや考えだけを一方的に話していたら相手はどう感じるでしょうか。
SNSでエンゲージメントを上げるためには、リアルに置き換えると、やるべきことがわかりやすくみえてきます。
ぜひ今回紹介した内容を参考に実践してみてください。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- コンサルティング
- ビジネスはより高度化し専門的になっています。そこで、事業者のみならず専門家を呼び、彼らからアドバイスを受けながら、日々の活動を確認したり、長期の戦略を考えたりします。その諸々のアドバイスをする行為自体をコンサルティングといい、それを行う人をコンサルタントと言います。特別な資格は必要ありませんが、実績が問われる業種です。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- コンサルティング
- ビジネスはより高度化し専門的になっています。そこで、事業者のみならず専門家を呼び、彼らからアドバイスを受けながら、日々の活動を確認したり、長期の戦略を考えたりします。その諸々のアドバイスをする行為自体をコンサルティングといい、それを行う人をコンサルタントと言います。特別な資格は必要ありませんが、実績が問われる業種です。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- コンサルティング
- ビジネスはより高度化し専門的になっています。そこで、事業者のみならず専門家を呼び、彼らからアドバイスを受けながら、日々の活動を確認したり、長期の戦略を考えたりします。その諸々のアドバイスをする行為自体をコンサルティングといい、それを行う人をコンサルタントと言います。特別な資格は必要ありませんが、実績が問われる業種です。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- PV
- ページビューとは、ホームページにおいて閲覧者が実際に見たページのページ数を言います。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
- シェア
- シェアとは、インターネット上で自分が見つけて気に入ったホームページやブログ、あるいは、Facebookなど自分自身が会員登録しているSNSで自分以外の友達が投稿した写真、動画、リンクなどのコンテンツを自分の友達にも共有して広めたいという目的をもって、SNSで自分自身の投稿としてコンテンツを引用し、拡散していくことをいいます。
- アカウント
- アカウントとは、コンピューターやある会員システムなどサービスを使うときに、その人を認識する最低必要な情報として、パスワードと対をなして使う、任意で決めるつづりです。ユーザー、ID、などとも言います。
- コンテンツ
- コンテンツ(content)とは、日本語に直訳すると「中身」のことです。インターネットでは、ホームページ内の文章や画像、動画や音声などを指します。ホームページがメディアとして重要視されている現在、その内容やクオリティは非常に重要だと言えるでしょう。 なお、かつてはCD-ROMなどのディスクメディアに記録する内容をコンテンツと呼んでいました。
- エンゲージメント
- エンゲージメントとは、企業や商品、ブランドなどに対してユーザーが「愛着を持っている」状態を指します。わかりやすく言えば、企業とユーザーの「つながりの強さ」を表す用語です。 以前は、人事や組織開発の分野で用いられることが多くありましたが、現在ではソーシャルメディアなどにおける「交流度を図る指標」として改めて注目されています。
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