社内広報

社内広報の主な業務は、社内報、会報、社員向けイベント等があります。これらの施策は、従業員にコーポレートメッセージを浸透させたり、事業やCSR等の企業活動の理解を促したり、社員同士のコミュニケーションを活性させるなどが目的となります。

社員向けの取り組みゆえ社外広報に比べて存在意義が分かりにくいかもしれませんが、社内広報によってコミュニケーションが活性化されれば事業成長に好影響を与えるだけでなく、社員それぞれが共通したコーポレートメッセージや会社の一員としての意識を持つことで離職率低下、コンプライアンスの強化、リスクの早期発見につながる可能性もあります。

まとめ

マーケティングと同じく、広報活動も企業によって担当部署が違ったり、担当領域がより細かく分けられていたりします。
情報を発信し、企業・サービス価値を高める点でマーケティングと共通する部分も多いので、広報担当者との連携を深めることでよりよいマーケティング活動に活かしましょう。

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マーケティング・広報・宣伝・ブランディング、似ているようで違うその目的とは

マーケティング・広報・宣伝・ブランディング、似ているようで違うその目的とは

マーケティングに携わっている方は、ご自身の業務や役割をどのように説明していますか?マーケティングにはビジネスにおける市場づくりのための市場・競合調査や商品開発、販売戦略、それに付随する企業やサービスの価値・ブランドを高める活動などがありますが、ここに関連する役割が広報(PR=パブリックリレーションズ)、宣伝、ブランディングです。これらの役割とマーケティングは切っても切り離せない関係で、また企業によってはマーケティング担当の役割として広報(PR)や広告・宣伝、ブランディングを担っている場合もあるため、役割としてパキっと一言で説明するのが難しい領域でもあります。担当者でもなかなか説明が難しいこの職種の基本的な役割を見てみましょう。似ているようで役割や目的は異なります。