マーケターや広報・PR担当者の役割は、自社サービスの魅力を適切にターゲットに伝えること。しかし競合ひしめく中で「自社にしか言えない」訴求ポイントを発見し、魅力的な切り口で打ち出すのは至難の業です。

「どう伝えればターゲットに刺さるだろう」と悩むうちに、時間だけが過ぎていく……。そんな時は編集部の第三者的視点を借りて言語化を進めてみると思いのほかスッと打開の道が開けることがあります。

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ferret広告の効果事例

記事広告のほか、メール配信やホワイトペーパーの掲載などで、貴社のリード獲得を組合わせたパッケージでサポートします。

編集部の読者インサイトを借りて価値を「翻訳」する

編集部に依頼して言語化した上で、そのメッセージをメディア上で多くの読者に広められる手法が「記事広告」です。タイアップとも称されるように、自社顧客を知り抜いたブランドと読者インサイトを知り尽くしたメディアがコラボして「刺さるコンテンツ」を共創する営みです。

記事広告とは.jpg

日々大量のコンテンツを生み出し、一つひとつの読者の反応を検証しているメディアの編集部は毎日読者マーケティングを積み重ねているようなもの。記事広告とは、ただ商品・サービスの内容を紹介するだけではなく、日々のコンテンツの反響を通して読者の興味・嗜好や問題意識を知り尽くした編集部の知見を活かして「価値の翻訳」をするものです。

記事広告では商品・サービスの価値を翻訳する.jpg

メディア編集部のフィルターを通した価値の翻訳をすると、記事広告として読者に魅力的に伝えられるのはもちろん、そこで言語化した表現は今後のプロモーションやリブランディングのヒントにもなります。

ferretの「価値翻訳」アプローチ例

ferretでももちろん、読者であるマーケター向けにサービスやプロダクトの価値翻訳を行う記事広告を数多く手がけています。直近の事例を通して、具体的なアプローチ方法をご紹介します。

前提として基本的に記事広告接触時の受け手は具体的な検討の前段階にいて、何らかのモヤモヤした問題意識を抱えながら情報収集をしている人たち。なので具体的な使い方の話の前に「自社のビジネスになぜそのサービスが必要か」について幅広い読者に気づきを与えることが大事です。

アプローチ①:新たな視点を加えて魅力を2倍にする

まず最初の事例は、商談に特化した日本最大級のマーケティングイベント「JapanマーケティングWeek」の事例です。

コロナ禍で他社マーケターとの交流による情報接触がしばらくできていないという状態を前提に、熱い商談が交わされる大規模なマーケイベントに行く意味を、通常の「ノウハウのキャッチアップ」に加えて「熱量もベンチマークできる」イベントとして打ち出しました。

思いがけない出会いを探しに行こう。「熱量」もベンチマークできる日本最大級のマーケイベント

思いがけない出会いを探しに行こう。「熱量」もベンチマークできる日本最大級のマーケイベント

マーケターの日々の業務課題を解決するとともに、本来の仕事の醍醐味を改めて思い出すために有効なのが「熱量の高いマーケター」に直接出会うこと。それにはHOTなマーケターが数多く結集する「マーケティングイベント」に足を運ぶのが一番です。この春開催される日本最大級のリアルイベント「JapanマーケティングWeek 春」をご紹介。

マーケターの「今」の状況を的確に捉えて、イベントやセミナー参加のメリット感を増幅させる視点を付加することで来場動機の最大化を図りました。

広告主:RX Japan株式会社様

アプローチ②:思わず知りたくなる文脈に乗せて興味を倍増させる

高機能すぎてマーケ部だけでなく商品開発や経営企画などあらゆる部署での導入が進んでいるマーケツール「Dockpit」を、ビジネスパーソンの興味を惹きやすい想定外の売れ方文脈にのせて紹介することで「思わず読みたくなる感、誰かに語りたくなる感」を演出しました。

目指すは「1課に1台」!?商品開発など他部署でもウケる進化版マーケツールの想定外の売れ方の秘密に迫る

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許諾を得た250万人のモニターデータを活用した生活者のリアルなWeb行動ログデータをもとに、高精度なデータを抽出できる「Dockpit」というマーケティングツールが今、マーケターはもちろん商品開発や事業企画、営業にも活用され始めています。一体どのような使われ方をして、どんなビジネス成果を生んでいるのか?インタビュー取材しました。

さらにその文脈を受けて「1課に1台」という言葉で、サービスのビジョン(=少し先のブランドが目指す姿)を鮮烈に示すことで、自社も乗り遅れずに導入しようという動機を生み出すことを狙っています。

広告主:株式会社ヴァリューズ様

アプローチ③:サービスの価値を再定義して、捉えなおしによる検討を引き出す

手軽にデジタルギフトが贈れる「Giftto(ギフっと)」というサービスの事例です。

デジタルギフトツール自体はマーケ担当である読者は既に知っているので、そのまま打ち出してもあまり興味を持ってもらえません。そこで、単なるプレキャンツールではなく「気持ちを届けるメディア」として再定義して打ち出しました。

フォロワーがファンになるきっかけづくり。上手に「気持ち」を贈れるメディアとは

フォロワーがファンになるきっかけづくり。上手に「気持ち」を贈れるメディアとは

SNSを含むメディアを介したコミュニケーションとは、基本的に「情報」をやりとりするもの。「ファン」とのコミュニケーションは情報を超えた「気持ち」のやりとりが必要になってきますが、それには一定のセンスやスキルが必要になってきます。そうした素養は急に身につけられるものではありませんが「デジタルギフト」を活用すれば上手に気持ちのやりとりが可能です。

毎日の業務まわりのことから「ドキっ」とする視点を取り出すことで、記事自体の興味フックを強める工夫もしています。この記事では「SNSのフォロワーとファンは別」という気づきを与えた上で、それらを確実に「ファン化」させるためのツールとして位置づけました。

広告主:ダウジャパン株式会社様

アプローチ④:思わずやってみたくなる活用案を読者に提案

手軽に各種SNSキャンペーンが打てる「Booster」というツールを、Twitter上で自社社員を絡めた推理ゲームを展開し、社員一人ひとりにストーリーの「登場人物」として接してもらうことで親近感を醸成するという活用案と一緒に紹介しました。

日用品のプロモーションにおいてレシピや家事Tipsなどが活用されることがよくありますが、あれはいいアイデアを見せて「思わずやってみたくなる」という心理作用を狙ったアプローチ。これはBtoBでも変わらず有効です。

SNSの「手ごたえ」はキャンペーンでつくれる。自社アカウントを盛況にするSNSの運用法

SNSの「手ごたえ」はキャンペーンでつくれる。自社アカウントを盛況にするSNSの運用法

ファンとのオープンなやりとりが魅力のSNSですが、その裏返しとしてあらゆるユーザーからその様子が「見える化」されてしまいます。つまり、とりあえず作ってうまく運営ができていない場合は「盛り上がってなさ」が可視化されてしまうというリスクもあるということ。主要SNS上において「インスタントウィンキャンペーン」などが手軽に実施でき、自社アカウントを確実に盛況にできるツール活用についてご紹介します。

興味のフックとしては、SNS施策あるあるの「いいね!やフォロワーは確かに増えているけど、コレって効果あるんだっけ……」という不安を「手ごたえ不足」と言語化して顕在化し、それを努力やセンスではなくツールを使って解決することを提案しています。

広告主:ダウジャパン株式会社様

読者を知り尽くしたferret編集部にサービスの魅力翻訳を相談

単に商品情報を整理して紹介するだけでなく、積み上げてきた読者インサイトに基づいて最適な文脈を付けて読者向けに「翻訳」するのがferretの記事広告です。

ferretの記事広告

最低限のサービス情報さえあれば、打ち出しの方向性がまとまっていなくても相談可能。むしろ、そこの部分から、メディアサイドの知見を活かして新たに構築するのがferretが考える記事広告です。編集目線とマーケティング目線、この両者の視点から最適な切り口を導き出します。

初回相談から記事リリースまでは約1カ月

通常は正式なお申込みから約20営業日程度で記事広告リリースとなります。最初にサービス概要をまとめたヒアリングシートを基にオンラインでのヒアリングを実施。その後ferret編集部にて構成案を作成し(5営業日目安)、方向性を確認した上で原稿を仕上げていくという流れです(10営業日目安)。急ぎの場合は短縮することも可能です。

原稿の修正ももちろん可能。上記スケジュールは2度の原稿確認を想定していますが、編集・広告制作経験の豊かなスタッフが担当するため、企画/原稿どちらも基本的には初回チェックで終わることがほとんど。記事モノの案件でネックとなる赤字入れの手間も不要です。

ferretの記事広告のスケジュール

お申込み前の切り口提案も可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。