マーケティング課題に対して、ferretに掲載のセミナーアーカイブ動画からピックアップして解決のヒントをお伝えします。

今回は「ターゲット設定」のお悩みに対して、Web行動ログの分析サービスを提供する、株式会社ヴァリューズの動画をもとに回答します。

解決のヒントになるセミナーアーカイブ動画

【アーカイブ配信】LTVの高い顧客を集客するには?行動ログデータを活用した「戦略ターゲット集客術」

【視聴無料】LTVの高い顧客を集客するには?行動ログデータを活用した「戦略ターゲット集客術」

本セミナーではデータを用いて、マーケティング予算を投下すべき「戦略ターゲット」を定義し、高LTVユーザーの行動データを活用する方法を事例を交えてご説明いたします。

Q.LTVの高い顧客を増やすためのターゲット設定の方法は?

LTVの高い顧客を増やす方法を模索しています。どのようなターゲットを対象として、マーケティング施策を行えばよいでしょうか?

A.ユーザーの行動データをもとに「戦略ターゲット」を設定する

LTVの高い顧客を増やす方法として株式会社ヴァリューズが提案するのが、ユーザーの行動ログデータをもとに、自社がまだ接触できていないターゲット層を見つけ出し戦略ターゲットとして定義する手法です。

自社がまだ接触できていないターゲット層を見つけて施策を行った上で、購買後に実際のLTVを検証することが、LTVの高い顧客の獲得につながります。

戦略ターゲットとは

出典:セミナー「LTVの高い顧客を集客するには?行動ログデータを活用した「戦略ターゲット集客術」」

「戦略ターゲット」の設定方法には、複数の種類があります。ここでは、セミナー動画で解説されている戦略ターゲットの設定方法の中から、2つを抜粋して紹介します。

市場全体と自社サイト訪問者のユーザー属性のギャップを見つける

市場と自社サイト訪問者の属性ギャップ

出典:セミナー「LTVの高い顧客を集客するには?行動ログデータを活用した「戦略ターゲット集客術」」

自社が接触できていないユーザーをターゲティングする1つ目の方法は、市場と自社サイト訪問者のユーザー属性を比較し、ギャップを見つけることです。

たとえば、目に悩みを持つ人向けのサプリを提供する企業の場合、次の2つのデータを比較します。

・眼精疲労に関連するキーワードを検索するユーザーの属性データ
・自社のサイト訪問者の属性データ

ユーザー属性を比較して、「20代、40代のユーザーからのサイト訪問数が少ない」といった状況が分かれば、それらのユーザーが戦略ターゲットとなります。

検索キーワードをもとにユーザーを分類する

検索キーワードをもとにユーザーを分類

出典:セミナー「LTVの高い顧客を集客するには?行動ログデータを活用した「戦略ターゲット集客術」」

戦略ターゲットを設定する2つ目の方法は、ユーザーの検索キーワードを調査し、ニーズが似ているもの同士をクラスタとして分類する方法です。

セミナー動画で解説されている例では、リノベーションサービスを提供する企業で、次のようなクラスタ分けが行われています。

・プチリフォームに関心があるクラスタ
・賃貸や中古物件を広く検討しているクラスタ
・自宅リノベーション検討クラスタ
・注文住宅新築検討クラスタ
・少し興味があるクラスタ

これらのクラスタについて、検討度合いの高さやユーザー数の規模を確認し、戦略ターゲットとして設定するクラスタを精査します。上記の例では、検討度合いや規模が適切で、既存のマーケティング施策でリーチできていなかった「賃貸や中古物件を広く検討しているクラスタ」が、新たな戦略ターゲットとして選定されていました。

戦略ターゲットを設定した後はマーケティング施策を実行し、実際にLTVの高い顧客が増えているかをモニタリングしながら改善に取り組むことが重要です。

下記の動画では、LTVの高い顧客を集客する方法として、次のような内容を紹介しています。

マーケティング予算を投下するべき「戦略ターゲット」とは?
・戦略ターゲットを決める3つの方法
LTVの高いユーザーをターゲティングするために重要なデータ
・戦略ターゲットの動向をモニタリングする方法
・高LTVユーザーの集客に成功したD2C事例

LTVの高い顧客を増やしたい方は、ぜひセミナーアーカイブをご覧ください

【アーカイブ配信】LTVの高い顧客を集客するには?行動ログデータを活用した「戦略ターゲット集客術」

【視聴無料】LTVの高い顧客を集客するには?行動ログデータを活用した「戦略ターゲット集客術」

本セミナーではデータを用いて、マーケティング予算を投下すべき「戦略ターゲット」を定義し、高LTVユーザーの行動データを活用する方法を事例を交えてご説明いたします。