オウンドメディアを運営している企業の約半分が「オウンドメディアの質の担保」に課題感

20191212_繧ェ繧ヲ繝ウ繝医y繝。繝・y繧」繧「螳滓・隱ソ譟サ逕サ蜒・蝗ウ7.png出典:株式会社ベーシック
過去オウンドメディアを運営していた担当者13名に「オウンドメディア運営において課題に感じていたこと」を聞いた質問に関して、84.6%にあたる11名が「コンテンツの質の担保が難しい」、61.5%が「コンテンツの量の担保が難しい」と回答。

また、現在オウンドメディアを運営している57名に「オウンドメディア運営において課題に感じていること」を聞いた質問に関して、50.8%にあたる29名が「コンテンツの質の担保が難しい」、49.1%にあたる28名が「コンテンツの量の担保が難しい」と回答しました。

オウンドメディアを停止した理由は「ブログの材料不足」「コンテンツ量の担保が難しい」「人手不足」

オウンドメディアの運営を停止した担当者に、オウンドメディア運営を停止した理由について聞いた質問に関して

「ブログの材料不足(30代・マネージャー)」
「専任者がいたわけではないので、コンテンツ量の担保が難しい(20代・一般社員)」
「人手不足(40代・一般社員)」
「費用対効果が期待しているものより得られなかった(40代・一般社員)」
「割りに合わないという感想を得たため(40代・代表)」

との回答を得ました。

オウンドメディアで成果を感じるまでにかかった期間は、「1年以上」が半数近く占める

20191212_繧ェ繧ヲ繝ウ繝医y繝。繝・y繧」繧「螳滓・隱ソ譟サ逕サ蜒・蝗ウ8.png出典:株式会社ベーシック
オウンドメディアを運営している担当者57名に「オウンドメディアで成果を感じるまでにかかった期間」を聞いた質問に関して、35.1%が「1年以上〜2年未満」と回答しました。長期的な視点でオウンドメディアを運営することで成果を得られるという、オウンドメディアの性質を改めて確認できる結果となりました。

これからオウンドメディアを運営予定の担当者の4割以上は「新しい記事を公開し続けることは必須だと考えていない」

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オウンドメディア運営を停止した担当者13名に「オウンドメディア公開において新規記事公開が必須だと考えているか」を聞いた質問に関して、76.9%が「必須だと考えている」と回答。

同上の質問を現在運営している担当者57名、これからオウンドメディアを運営する予定の30名に聞いた質問に関して、それぞれ70.2%、56.7%が「必須と考えている」、29.8%、43.3%が「必須と考えていない」と回答しました。新規公開の記事数に振り回されない、オウンドメディア運営への担当者の考え方の変化も考察できます。

*詳しくはこちらをご覧ください。
出典:2019年11月6日~13日実施「オウンドメディア実態調査」調査結果

<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年11月6日~11月13日
調査対象地域:全国
対象者:BtoB企業のマーケティング担当者142名