マツダ

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自動車メーカーであるマツダは、以外にもコルクを製造する「東洋コルク工業株式会社」が始まりでした。1920年に創業しましたが、日本ではあらゆる商品の機械化が進む時代です。そして1927年に東洋工業株式会社に社名を変更して機械の製造にシフトチェンジ。

いきなり自動車を作ったのではなく、エンジンや単車(バイク)の製造を経て1940年に小型乗用車の製造が始まったのです。

ちょうど自動車産業の発展期の波に乗ったからこそ、スムーズにコルク工業から自動車工業への事業転換が成功したと言えるでしょう。

参考:
【MAZDA】沿革(1920年〜1979年)|沿革|マツダ

ソフトバンク

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ソフトバンクが1981年に創業した当初は、パソコン用のパッケージソフトの流通販売事業を行なっていました。ソフトウェアが集まる「銀行」というのが社名の由来です。ソフトバンクの活躍により、日本国内のPC普及が進みました。

インターネットが普及するとソフトウェアの需要が落ち着き、次に目をつけたのがブロードバンド事業です。アメリカで誕生したADSLの技術を取り入れ、インターネットプロバイダサービスを開始したのです。

スマートフォンが普及すればスマホ用のサービスを提供。ソフトバンクは時代にぴったり合ったサービスを次々と展開して成功した事例だと言えます。

参考:
沿革|ソフトバンクグループ株式会社

DeNA

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現在ではゲーム会社として知られるDeNAですが、1999年の創業当時はEコマースの会社として、オークションサイト「ビッダーズ」が始まりでした。しかし同時期にヤフーオークションが登場し、だんだん引き離されることに。

そこで携帯電話(ガラケー)向けのオークションサイト「モバオク」を作ったものの、スマートフォンへの移行により徐々に衰退。

オークション事業では大勝利を望めませんでしたが、ゲーム事業に方向転換して「モバゲー」や「怪盗ロワイヤル」など、エンタメ系サービスを展開することで成功を収めることができたのです。

参考:
沿革|株式会社ディー・エヌ・エー|DeNA

ミクシィ

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SNSサービスとして一時期大ブレイクし、現在はスマホゲーム「モンスターストライク」で好調のミクシィ。1997年より求人情報サイト「Find Job!」の運営を始めたことがはじまりでした。

2003年に海外ではSNSが流行しているという話を聞き、2004年にSNSの「mixi」を提供を開始。まだSNSを知らなかった日本では。目新しいサービスとして注目が集まったのです。

toBからtoCに移行することで様々な活躍を見せ、時代がスマホに移行すると2013年にはスマホ向けに「モンスターストライク」をリリースして成功しています。

参考:
沿革|企業情報|株式会社ミクシィ