
事業転換に成功した企業事例まとめ|企業を成長させるヒントとは
ソフトバンク
ソフトバンクが1981年に創業した当初は、パソコン用のパッケージソフトの流通販売事業を行なっていました。ソフトウェアが集まる「銀行」というのが社名の由来です。ソフトバンクの活躍により、日本国内のPC普及が進みました。
インターネットが普及するとソフトウェアの需要が落ち着き、次に目をつけたのがブロードバンド事業です。アメリカで誕生したADSLの技術を取り入れ、インターネットプロバイダサービスを開始したのです。
スマートフォンが普及すればスマホ用のサービスを提供。ソフトバンクは時代にぴったり合ったサービスを次々と展開して成功した事例だと言えます。
DeNA
現在ではゲーム会社として知られるDeNAですが、1999年の創業当時はEコマースの会社として、オークションサイト「ビッダーズ」が始まりでした。しかし同時期にヤフーオークションが登場し、だんだん引き離されることに。
そこで携帯電話(ガラケー)向けのオークションサイト「モバオク」を作ったものの、スマートフォンへの移行により徐々に衰退。
オークション事業では大勝利を望めませんでしたが、ゲーム事業に方向転換して「モバゲー」や「怪盗ロワイヤル」など、エンタメ系サービスを展開することで成功を収めることができたのです。
ミクシィ
SNSサービスとして一時期大ブレイクし、現在はスマホゲーム「モンスターストライク」で好調のミクシィ。1997年より求人情報サイト「Find Job!」の運営を始めたことがはじまりでした。
2003年に海外ではSNSが流行しているという話を聞き、2004年にSNSの「mixi」を提供を開始。まだSNSを知らなかった日本では。目新しいサービスとして注目が集まったのです。
toBからtoCに移行することで様々な活躍を見せ、時代がスマホに移行すると2013年にはスマホ向けに「モンスターストライク」をリリースして成功しています。
参考:
沿革|企業情報|株式会社ミクシィ
YouTube
動画ブームの中心にいるYouTubeですが、このアイデアは創業者の友人のパーティの動画を配る方法としての動画共有サービスを思いついたことが発端です。
2005年に創業された当初は「Tune In Hook Up」という動画を使ったデート相手のマッチングサービスでした。しかし意外と利用者を集めることができず、デートとは関係ない動画を投稿する人が増え、マッチングサービスは終了に。
ただ動画共有サービスとしては機能していたため、動画共有にフォーカスした事業に転換し、19億人以上ものユーザー数を誇るサービスとなったのです。
- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
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