Photoshopを使った写真加工が捗る小技ベスト3徹底解説
2.レイヤーマスクで面倒な切り抜きを簡単にする方法
Photoshopで切り抜きをおこないたい時に、複雑すぎるデザインの場合うまく切り抜きができない場合があります。
そんな時にレイヤーマスクを使うと、簡単で綺麗に切り抜きをおこなうことが可能です。
ステップ1:画像にマスクをつけて透かす
①Photoshopを起動して画像を開きます。処理をおこないたい画像の上で右クリックをし、複製をおこないます。
次に元画像の背景を複製して、レイヤーパネルからマスクをつけます。
②マスク部分でAltを押しながらクリックすると画像がマスクになります。
③初めの画像を「選択範囲」→「すべて選択」で選択して、マスク部分に放り込みます。
④マスクに「イメージ」→「色調補正」→「階調の反転」をおこなうと不要な部分が透けます。
これで、複雑な画像も簡単に不要な部分を取り除くことができます。
ステップ2:色が薄いと思ったらレイヤーを濃くしたい分複製する
⑤色が薄くなってしまった場合には、濃くしたい分だけレイヤーを複製し統合すれば濃くすることができます。
3.グラデーション機能を使って写真の明るさを部分的に補正する方法
写真を撮影していざ使おうというときに、よく写真の端だけが真っ暗に写っていることがあります。(今回サンプルに使う画像は、意図的に暗く加工しています)
そんな時、全体的に必要ない部分まで処理してしまうと写真全体が明るくなりすぎてしまうので、部分的に修正する必要があります。
実際に全体を明るくした画像をご覧頂くと分かるとおり、やはり黒い部分はそのまま残っています。
このような場合には、グラデーション機能を使えば写真の一部だけを自然に補正することが可能です。
ステップ1:写真の暗い部分にグラデーションを適用する
①Photoshopを起動し、処理をおこないたい写真を用意します。
②新規レイヤーを作成し、グラデーションを適用します。
この時、グラデーションを明るくしたい部分にだけ適用するのがポイントです。
また、グラデーションの色は描画色から透明に設定してください。
指定する色は何色を使っても問題ありません。
ステップ2:グラデーション部分を選択する
③グラデーションをかけたレイヤーに選択範囲を作成します。
画像のように、グラデーションがかかった部分のみ選択してください。
この選択範囲のみが明るくなります。
ステップ3:トーンカーブで色調補正する
④元の画像を選択し、普通通りトーンカーブで明るさを補正します。
ぼかしを取り入れつつ、暗くない部分の明るさに合わせて色調を整えていきます。
この際に「イメージ」→「色調補正」→「トーンカーブ」と選んでもいいのですが、元々の画像に補正を加えてしまい戻すことができませんので「レイヤー」→「新規調整レイヤー」→「トーンカーブ」と選択するのがオススメです。
これで、選択範囲外はそのままにグラデーションをかけた部分だけが明るくなりました。
おすすめ記事
おすすめエントリー
同じカテゴリから記事を探す
カテゴリから記事をさがす
●Webマーケティング手法
- SEO(検索エンジン最適化)
- Web広告・広告効果測定
- SNSマーケティング
- 動画マーケティング
- メールマーケティング
- コンテンツマーケティング
- BtoBマーケティング
- リサーチ・市場調査
- 広報・PR
- アフィリエイト広告・ASP
●ステップ
●ツール・素材
- CMS・サイト制作
- フォーム作成
- LP制作・LPO
- ABテスト・EFO・CRO
- Web接客・チャットボット
- 動画・映像制作
- アクセス解析
- マーケティングオートメーション(MA)
- メールマーケティング
- データ分析・BI
- CRM(顧客管理)
- SFA(商談管理)
- Web会議
- 営業支援
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング
- フォント
- 素材サイト
●目的・施策
- Google広告
- Facebook広告
- Twitter広告
- Instagram広告
- LINE運用
- LINE広告
- YouTube運用
- YouTube広告
- TikTok広告
- テレビCM
- サイト制作・サイトリニューアル
- LP制作・LPO
- UI
- UX
- オウンドメディア運営
- 記事制作・ライティング
- コピーライティング
- ホワイトペーパー制作
- デザイン
- セミナー・展示会
- 動画・映像制作
- データ分析・BI
- EC・通販・ネットショップ
- 口コミ分析・ソーシャルリスニング