ラクスルが2020年日6月11日、2020年7月期第3四半期決算を発表。売上高165億9800万円(前期比34.4%増)、営業損失4億3400万円(前期は1億4900万円の利益)、経常損失5億2700万円(同1億3800万円の利益)、四半期純損失6億3200万円(同7500万円の利益)となった。
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コロナ禍で売上減、コストと投資を見直し赤字圧縮

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新型コロナウイルスの影響を受けながらも前年同期比で成長を維持。売上高12.3%(前年同期比)、売上総利益10.7%(同)で着地した。また、赤字額も全四半期比で縮小している。

ユーザー数110万人突破、安定した収益の基盤を構築

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ユーザー数は継続的に増え続け、今期で114万人にまで伸びている。ラクスルの戦略として法人ユーザーをメインターゲットに設定。指標としている年間購入数、年間平均注文数、平均注文単価を設定しているが、全ユーザーと法人ユーザーを比較したところ、法人ユーザーが全ての指標で上回っている。また、法人ユーザーの平均注文単価はTVCMが寄与している。

参考:2020年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
参考:2020年7月期第3四半期決算説明会資料