位置情報データの活用企業をまとめた「ロケーションテック カオスマップ」が公開、コロナ渦で位置情報データ活用の拡大と参入プレイヤーの増加が背景に
位置情報ビッグデータ活用クラウド型プラットフォーム「 Location AI Platform™️ (ロケーションエーアイプラットフォーム)」を開発・提供するクロスロケーションズが、位置情報データの活用技術を主軸としてビジネスを行う業種分類と属する企業をまとめた「ロケーションテック カオスマップ」を公開した。
ロケーションテック・カオスマップ作成の背景
出典:クロスロケーションズ株式会社 pexels.com
クロスロケーションズの分析によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、位置情報データを活用し、都市の人出や混雑状況、店舗商圏の変化などが誰でも確認できるなど、人々の生活に身近な活用方法が増えてきているという。
だが、急激な需要拡大と多様な活用が可能な地理・位置情報業界は網羅的な情報が乏しく、位置情報データ・サービスを利用したい利用者は何を利用すれば良いのかわからない状態だったと分析。そこで、これから位置情報データ技術・サービスを利用したいと考えている利用者が、サービスの発見や比較検討、提供企業のポジショニングを一眼で把握できる「ロケーションテック カオスマップ」を作成したという。
ロケーションテックのさらなる拡大へ
スマートフォンの普及に続き、今後、日本版GPSと言われる準天頂衛星「みちびき」の本格的な活用やIoTデバイス、5Gの普及により、位置情報データの種類と量は飛躍的に拡大すること見込まれている。これらの情報を企業や行政の活動に生かすことによりビジネスの効率化、消費者向けサービスの更なる高度化が期待されているという。
プレスリリース
”ロケーションテック(位置情報データ活用技術)” 「カオスマップ」を公開
- ビッグデータ
- ビッグデータとは、一般に、インターネットの普及とITの進化によって生まれた、事業に役立つ知見を導くためのデータのことを指します。「データの多量性」だけでなく、「多様性」があるデータを指します。
- フォーム
- フォームとは、もともと「形」「書式」「伝票」などの意味を持つ英単語です。インターネットの分野では、パソコンの操作画面におけるユーザーからの入力を受け付ける部分を指します。企業のホームページでは、入力フォームが設置されていることが多いようです。
- デバイス
- デバイスとは「特定の機能を持つ道具」を表す語で、転じてパソコンを構成するさまざまな機器や装置、パーツを指すようになりました。基本的に、コンピューターの内部装置や周辺機器などは、すべて「デバイス」と呼ばれます。
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