スマホを使ってリアルタイム議事録作成にチャレンジ

パソコンのGoogleドキュメントを使用した場合、句読点や改行などが反映されないため、編集作業をするのが前提となります。しかし、会議後すぐに議事録を提出したい場合などは、その編集作業の時間すら惜しい場合も。そんなときは、スマートフォンを活用しましょう。

スマートフォン向けのGoogleドキュメントアプリを併用すると、入力された音声の文字化と編集をほぼ同時に行うことができるようになります。

まずはスマートフォンに「Googleドキュメント」アプリをインストールします。

Googleドキュメント iOS版
Googleドキュメント Android版

スマホの「Googleドキュメント」アプリで新規ドキュメントを作成し、画面右下の「マイク」アイコンをタップ。

そして、スマートフォンのアプリから新しいドキュメントを作成し、ファイル名を付けて保存しておきます。このとき、パソコン上でもそのファイルを開いておきます。次にGoogleドキュメントアプリの画面から右下にある「マイク」アイコンをタップします。

ダイアログが表示されたら「音声入力を有効にする」をタップ。

「音声入力を有効にしますか?」というダイアログが表示されるので「音声入力を有効にする」をタップ。これでスマートフォンのマイクから音声入力が行えます。

音声がリアルタイムで文字に変換されていく。

このとき、パソコン上のGoogleドキュメントでスマートフォンと同じファイルを開いていると、スマートフォン上に入力された内容がリアルタイムで反映されます。この状態でパソコン上から編集を行っていけば、ほぼリアルタイムで音声入力から編集までを行うことができるようになります。

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スマホと同じドキュメントをパソコン上で開くと、同じ内容がリアルタイムで表示される。ほぼリアルタイムで入力と編集が行える。