SNSマーケティングの一環としてインスタグラムのアカウントの運用に着手する企業も増加する中で、注目を集めているのが「リール」という機能です。リールは、15秒の短尺動画を簡単に作成、投稿できる機能で、画像の投稿に比べてインパクトを与えやすく、マーケティングに活用しやすいという特徴があります。

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リールのメリットや使い方について、詳しく解説していくので、ぜひ今後のインスタグラム運用の参考にしてみましょう。

インスタグラム(Instagram)のリール(Reels)とは?

インスタグラムでは、ユーザーのコンテンツ作成に幅をもたせるために8月5日から新機能「リール」を搭載しています。簡単に15秒程度の短尺動画を作成、投稿できるので、画像だけの投稿に比べて見つけてもらいやすく、インパクトを残しやすいという特徴があります。

参考:15秒の短尺動画を作成・発見できる新機能「リール」丨Instagram

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リール機能の活用方法

リールについては通常の投稿と同じように、「発見」タブから見つけてもらえます。非公開のアカウントで作成、投稿したリールについてはフォロワーにのみ限定公開されます。こちらについては通常の投稿と変わりません。

動画に利用する音楽や加工としてのARエフェクトを使えば、唯一無二の動画を高い自由度の中で作成できます。他にもカウントダウン機能やスピード機能など動画作成にうってつけの機能が盛り込まれているので、動画制作のセンスや知識がなくても簡単にハイクオリティな短尺動画を投稿できるのです。

なかでも特筆すべきは「位置合わせ」という機能。位置合わせは、複数のクリップ(短い動画)を組み合わせて1本の動画にする際に活用したい機能です。例えば、複数の衣装をコマ送りのように着替えていく動画を撮りたいと考えた場合、着替えて撮影してはまた着替えて…という作業が必要になります。

このときに、画面の中央でなるべく被写体がズレないまま衣装だけが変わっている方がなめらかな動画に仕上がりますが、完全に同じ位置に立つのは難しいです。ところが、位置合わせ機能を使えば前回のクリップの被写体の位置が表示できるので、スマホ一つでなめらかな衣装動画が撮影できます。

このようにリール機能は、個人アカウントはもちろん、ビジネスアカウントを運用している方にもぜひ活用してもらいたい機能と言えるでしょう。