ロジカルシンキングの問題点

ロジカルシンキングは、基本的には考え方、思考法として捉えられるため自分の頭の中を整理するために活用するのがいいでしょう。
様々なビジネスシーンにおいて情報整理のための思考法だけでなく、コミュニケーションや伝達方法としてのロジカルシンキングも活用できます。

しかし、コミュニケーションを取るという観点から考えるとロジカルシンキングに頼りすぎると問題が出てきます。

理論と感情の対立

ロジカルシンキングにおいてコミュニケーションを取る場合、相手の理解度に合わせてプレゼンテーションを行う必要があります。
論理は正しいけれども、相手が理解できなかった場合、情報伝達という観点から考えると失敗に終わります。

また人は論理だけで動くことはなく、情緒的な部分や感情的な観点から伝わるのも事実です。

ビジネスシーンにおいて、ロジカルシンキングの重要性は高まっています。
一方的な情報だけを押し付けるのでなく、伝える場合相手がいるということを理解した上で活用するとより良い結果が生まれます。

まとめ

ロジカルシンキングは、論理的思考ともいわれ大きく分けて3つの思考法に分かれます。

「演繹法」「帰納法」「弁証法」これら3つの違いをしっかりと理解し、上手に使い分けることでスキルアップしていきます。

自分の中での情報整理だけでなく、コミュニケーションスキルとしても活用できます。
コミュニケーションスキルとして活用する場合は、相手がいるということをしっかり理解した上で、理論と感情をドッキングさせた方法を用いると良い結果が生まれるでしょう。

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