Netlify CMSを選択する際の注意点

Netlify CMSを使うべきか迷っている人がチェックするべき注意点をピックアップしました。一通りご覧いただいてから、実際に試してみてはいかがでしょうか。

思い通りに使うとなると誰でもできるわけではない

既存のテンプレートを使わずに自分でテーマを作成する場合には、構築できるレベルの知識や技術力が必要になります。Gitを使用することになるため、これに関連する知識も不可欠です。
ただ、とりあえずWebサイトを構築することが目的でテンプレートを使って簡単にということでしたら、難しいことを抜きに使うことはできます。あくまでも、やりたいことによっては知識がある人でなければ難しい場合が出てきてしまうということです。

参考:Netlify CMS(Hugo)でMarkdownで記述可能な無料ブログを構築する(構築編)|OTTANXYZ

スマートフォンで管理画面を表示すると見づらい

Netlify CMSの管理画面をスマートフォンで表示するとレスポンシブ対応になっていないため、とても見づらくなっています。今後改善されることはあるかもしれませんが、モバイルでCMSを操作する場合は現状使いにくい状態です。

参考:【CMS比較】NetlifyCMSからmicroCMSへ乗り換えたら幸せになった話|JAMstack

公式ドキュメントが英語で書かれている

Netlify CMSの公式サイトは英語で書かれているため、英語が苦手な場合は使いにくいと感じる人もいるでしょう。Netlify CMSに限らず、海外のサービスはこのようなケースが多々ありますので、決してめずらしいことではありません。
またUIも英語で表示されているものの、こちらはそれほど難しい英語を使っているわけでもなく、困らずに進められるでしょう。意味がよくわからない部分があってもGoogle翻訳などでそれなりに対応できる範囲のレベルです。

使い勝手を体感してみることが大切

今回のご紹介でNetlify CMSがどのようなものなのかイメージいただけたのではないでしょうか。
実際にNetlify CMSを試してみた人の情報はネット上は少しずつ増えているように感じますし、これからも新たな情報がアップされる機会は多いと思います。様々な情報を集めて、実際に使ってみて理解するのが一番の早道です。
メリットの体感はもちろんですが、使い勝手が悪い部分を実際の自分の用途に対して許容できるかなど、マイナス要素の検証にもなりますので重要なプロセスと言えます。

Netlify CMSのようにコストをかけずに使える便利なサービスは世界に数多く存在します。日本語の情報が少なくても意外と使えるものも多くありますので、臆せず挑戦してみましょう。

圧倒的に使いやすいCMS!見たまま編集のferret One

圧倒的に使いやすいCMS!見たまま編集のferret One

直感的な操作で、Webサイト・LP・フォームも作成も自分で完了!さらに、問い合わせの管理や効果測定もできてPDCAが高速に回ります。