CSSとはホームページのデザイン部分のプログラムのことで、デザイン性の高いホームページを作成したいのであれば避けて通れない要素です。
レイアウトやデザインを細かく調整できるため、覚えておけばちょっとした調整を自分で対応できます。

今回は、デザイナー以外の職種の方が、CSSを利用する際に知っておいて欲しい基本情報と便利なフレームワーク、サンプルをご紹介します。

1.CSSの基本概念を理解しよう

CSSの基本~スタイルシートとは|ferret__フェレット_.png
CSSの基本~スタイルシートとは
ホームページの要素は基本的に全てHTMLタグで記述されています。近年はデザインが高度になり、文書内容とデザイン定義部分を分ける概念が広まってきました。
そして、デザイン部分のプログラムであるスタイルシート(CSS)が誕生しました。

タグとして直接記述することもできますが、現在は外部ファイルとして作成し、ホームページに適用させるのが一般的です。

2.作成したCSSファイルを適用する方法

CSSの適用方法(外部CSSファイルで指定、style要素で指定、style属性で指定)|ferret__フェレット_.png
CSSの適用方法(外部CSSファイルで指定、style要素で指定、style属性で指定)
こちらの記事では、作成したCSSファイルを適用させる方法を解説しています。

テキストや画像等はHTMLで構造化して、それらをどのように装飾/レイアウトするかというスタイルの制御をCSSで行います。
このように構造とスタイルを切り離すことで、構造化したテキストや画像等には触らず、デザインだけを一括で変更することができるなどの利点が生まれます。

CSSファイルを参照する方法を使えば、一度のスタイル指定ですべてのページの見た目を制御でき、それを変更したいときも同様に一度で済みます。

3.レスポンシブをスムーズに導入するためのCSSフレームワーク

レスポンシブ対応のCSSフレームワーク25選|ferret__フェレット_.png
レスポンシブ対応のCSSフレームワーク25選
Googleが利用を推奨しているレスポンシブデザインは、多くのホームページで導入されています。
スマホやタブレットなど、多様なデバイスの表示サイズに合わせて自動的に最適化されるため、ユーザーの利便性向上に寄与します。

レスポンシブデザインを取り入れるのは難しそうなイメージがありますが、既に世に出ているフレームワークを利用すれば比較的簡単に作成できます。

4.手軽にデザイン性の高いホームページを作りたい時に便利なサンプルコードまとめ

コピペで簡単実装!CSS3でオシャレなデザインのサンプルコード23選|ferret__フェレット_.png
コピペで簡単実装!CSS3でオシャレなデザインのサンプルコード23選
従来のCSSの仕様を改良したCSS3は、これまで以上に便利で使い勝手のいいものになりました。
より多彩に表現ができるCSS3を使えば、ホームページのデザインをぐっと見やすく、素敵にできます。

サンプルコードを活用すればコピーペーストするだけであっという間にデザインが完成しますので、どんどん活用すべきです。

まとめ

CSSの基本をおさえたうえで、テンプレートやサンプルコードを利用すれば非常に効率的にWebデザインを構築できます。
充実した機能を備えるCSS3を利用すれば、画像とほぼ同じようなレベルにまで見た目を定義することもできてしまいます。

デザインを少し変えたい、と思った時にもわざわざ画像を修正する手間がなく、コードに少し手を加えるだけなのでとても便利です。

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