負荷テストツールとは

TV番組で紹介されたり、Yahoo!ニュース紹介されたりすると、ホームページのアクセスが急激に増えることがあります。

アクセス激増

そのときに、負荷に耐えられなければチャンスロスになってしまいます。せっかく紹介されたのに非常に勿体ないことです。

そうならないために、負荷テストをしてどれくらいのアクセスに耐えられるのかを知っておくことは、Web担当者としては重要なことです。

本記事では、負荷テストツールのオススメであるLoad Impactの解説と、その他のツール、負荷に耐えるためのサーバープランなどの情報をまとめました。

負荷テストしてみる!

>>On Demand Load Testing for Developers & Testers | Load Impact
負荷テストツール

Load Impactは、URLを入力するだけで、Webから負荷テストをしてくれる便利なツールです。

有料版が基本ですが、無料版でも月に5回までなら5分間の負荷テストを試せます。

プライス

実際にテストしてみましょう。

STEP1 Load Impactにアクセス

Load Impactにアクセスし、負荷テストしたいURLを入力し、「RUN free test」をクリックします。

URLを入力

STEP2 登録なしでも大丈夫

サインインしてください、と表示されますが、とくに登録なしでも大丈夫です。「No,start test」をクリックします。

ユーザー登録なしでも大丈夫です

STEP3 5分待ちましょう

5分間、どんどんと負荷をかけてくれます。いっぽうで、負荷がかかっているときは、通常ユーザーのアクセスも遅くなりますので、アクセスがあまりない時間帯に行いましょう。

どんどん負荷をかけてくれます

結果、16,520リクエストしてくれたことがわかります。これを個人でやろうと思うと大変なことです。

失敗をチェック

負荷テストの結果ページで詳細を確認します。ページ下のほうに負荷によりアクセスが失敗したURL(Failed)が表示されます。今回のテストでは大丈夫だったようです。

失敗はゼロでした

もし、大量にリクエスト受信に失敗しているようであれば、後述のリンクで紹介しました上位サーバーや上位プランなどを、検討すると良いでしょう。