
今更聞きにくい・・・SIMフリーとは?MVNOとは?格安スマホに関する基本知識の解説
SIMフリー端末のデメリットは?
ただしスマホにしてもタブレットにしても、SIMフリー端末はSIMロックの端末よりも割高な場合があるので要注意です。
ランニングコストは安いものの初期費用が高いので、そのバランスをみてよく検討する必要があります。
またキャリアとの契約ではなくなるのでdocomo、au、SoftBankがそれぞれ提供しているアドレスは使用できません。
普段、キャリアメールを頻繁に使っている人は、乗り換えが困難かもしれません。
加えて注意したいのがサービス面の問題です。
MVNOの場合は大手キャリアのように店舗を各地に持っているわけではなりません。手厚いサポートが期待できないことは覚えておきましょう。
店舗を持たないということは契約や諸手続きはネットで行う必要があります。
支払いは基本クレジットカードですので、誰でもすぐにSIMフリーに移行できるというわけではありません。
また通信速度が遅くなることもしばしば指摘されています。
大手キャリアの回線を借りて運用されているサービスのため、回線が混雑する時間帯はスピードダウンする場合もあるようです。
中古品で扱いやすい「白ロム」とは?
活用できれば大きなメリットを得られるSIMフリーですが、同時に注目しておくべきなのが「白ロム」といわれる携帯端末です。
大手3社の携帯電話で、SIMが抜かれた状態のスマホの中古品のことを指します。
リサイクルショップで売られているのは大体が白ロムです。
「SIMフリー」との違いは、利用できるキャリアが決まっているということです。
SIMカードが入っていないだけで、キャリア契約端末であることに変わりはないので、ほかキャリアのSIMや格安SIMは使用できません。
しかし「SIMロック解除」の手続きを行えばSIMを使えるようになります。
キャリアや機種により手続きにかかる費用が異なりますが、ロックを解除し自由にSIMを選ぶというのも一つの手です。
また、白ロムは海外利用時に注意が必要です。
白ロムは大手3キャリアが国内向けに用意した携帯端末なので、海外ですべての機能が使えるというわけではないようです。
とはいえ、価格的な魅力は大きいでしょう。
定価の半額でハイスペックのスマホを手に入れられ、条件があるとはいえSIMを選べる環境が築けるのはメリットといえます。
まとめ
キャリアのスマホを使い、経済的負担が大きいという人には通信方法を見直してみるのも手です。
格安SIMの価格競争は現在は落ち着きを見せており、今後はサービス面の拡充に力が入れられるのでは、と予測されてもいます。
SIMフリー端末や白ロムを検討するメリットは大いにあるでしょう。
- タブレット
- タブレットとは、元々「板状のもの」「銘板」といった意味の単語です。パソコンの分野で単にタブレットといえば、「ペンタブレット」や「タブレット型端末」などの板状のデバイス全般を指します。ここでは主にタブレット型端末について説明していきます。
- サイクル
- サイクルとは、スタートしてゴール、そしてまたスタートと、グルグルと循環して機能する状態のことを言います。まわりまわって巡っていく、といった循環機構をさすことが多いです。水の循環サイクルというように、実は繰り返しになってしまう使われ方もすることもしばし。また、自転車に関する事柄として、サイクルスポーツなどという使われ方をされることもあります。
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