クロス集計表を作るときの注意点

まずは元のデータを纏める際に「最初の段階で区分を十分に分けて、その区分を使って統一された書式で書く」ということが重要です。

例えば地域に関するデータを集めていて、後から「地域区分をもっと細かくしておけば良かった」と思っても、データ量が多ければ修正は容易ではありません。

また、Excelの場合はピボットテーブルを作成した後に元データを触った際は自動で反映されませんのでご注意ください。
元データを変更した際は、ピボットテーブルツールの「オプション」から更新ボタンを押す必要があります。
Googleスプレッドシートの場合は自動反映されます。)

まとめ

クロス集計を活用すことでより有効なデータ分析を行えます。
ただ、データ分析において最も重要なのは分析するためのデータをいかに収集できるかです。

調査を行う前に自社に必要なデータはなんなのか、どれだけ集めればいいのかを検討しましょう。
その内容に沿ってアンケート項目を作成し、アンケート対象者を選定すれば必要な素材が揃います。