短い文章でアピールするには

文字の含まれる量で表示回数が変わるのはわかったけど、でもやっぱり文章でアピールしたい!
そんな方に少ない文字数ながら、印象づけられる画像の作り方をご紹介します。

例)
facebook_1200_628.png

この画像は、ferretがセミナーを開催した時のものです。
画像内には、「ferretのSEO責任者が登壇!」という文章が含まれていますが、画面を埋めている割合はそれほど多くありません。

テキストオーバーレイツールフェイスブック.png

テキストオーバーレイツールでも、リーチ量が減少しない「画面内のテキスト:OK」に評価されました。

ユーザーに合わせた文章にしよう

文字数を減らしながらも、広告としてユーザーに印象付けるにはどのような文章にするかが重要です。この時に意識したいのがマーケティングの手法である3C分析です。

参照:
Webマーケティングの基礎~3C分析を使ってみよう

3C分析とは競合の情報、自社の強み、顧客のニーズを分析することです。
例えば、SEOセミナーに参加申し込みをしてもらうことが目的なので、他のSEOの企業の特徴を考えながら、自社の強みを押し出して顧客に「このセミナーに行けば自分の求めているものがある」と感じてもらうことが必要です。

SEOは、幅広い企業がサービス提供していますが、中にはサービスの内容が明らかにされていない企業もある業界です。"信頼できる企業"というのをアピールすることで、顧客に来てもらう価値を感じてもらうことができると考えました。

そこで「SEO責任者」という文言を使い、きちんと責任を持っている人が来るんだという信頼性をアピールしています。競合を分析し、ユーザーに合わせた文章にすることで、IT分野に限らず目にとまりやすい文章にすることができるのです。

人物の写真を活用する

例では、人物の写真も活用しています。
SEO責任者だけではなく、実際の人物画像を使用することで、信頼できるイメージを強化しています。広告を見る人は、自社のことを知らない場合が多いので、不信感を持たれないようにすることもポイントです。

まとめ

Facebookは実名のツールであり、信頼性を大切にしています。そのため、広告でも過度な表現や文章の量で装飾するような内容は推奨されていません。
文章を含んだ画像を使用する際は、文章を短く印象的にすることが大切です。

画像は効果がどのくらい出るかの重要な決め手になるので、きちんとユーザーに響く内容になっているのか考えながら取り組んでみましょう。