データ圧縮・解凍フリーソフト4選

データ圧縮・解凍を行えるフリーソフトを4つご紹介します。
フリーソフトを利用することで、WindowsやMacで標準搭載されているZIPだけでなく、より高い圧縮率や素早い圧縮が可能な形式へと変換が可能です。

※掲載している情報は 2017年2月8日現在の情報です。最新の情報は各サービスページをご覧ください。

1.Lhaforge

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http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/lhaforge/

圧縮20種類、解凍34種類に対応した圧縮・解凍ソフトです。
デスクトップ上にあるアイコンに圧縮したいファイルをドロップするだけで、圧縮が可能です。

対応しているOSはWindows XP/Vista/7/8と限られるので注意しましょう。

2.Explzh

ダウンロード.png
http://www.ponsoftware.com/archiver/download.htm

Explzhはパソコン内のすべてのファイルが一覧として表示されるエクスプローラーに読み込んで利用できるのが特徴です。XPからWindows10まで、Windowsの各OSに対応しています。

操作画面に圧縮したファイルをドロップするだけで圧縮が可能です。
個人での利用は無料ですが、企業としてビジネス利用する場合は有料のライセンス契約を行う必要があるので注意しましょう。

3.Lhaplus

Lhaplus___窓の杜ライブラリ.png
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/lhaplus/

LZH/ZIP/CAB/RARなど20種類以上の形式での圧縮・解凍が可能なソフトです。

開く際にパスワードの入力が必要となるようなZIPファイルへの圧縮ができたり、フォルダに入ってないファイルは解凍時にフォルダを作成したりといった細かい条件を設定できるのが特徴です。

Windows95から8までのWindowsOSに対応しています。

4.Lhaz

Lhaz.png

LZH、ZIP、RARなど圧縮・解凍11種類の形式に対応しています。
解凍を行わなくても圧縮したファイルを解凍する先を毎回選択できるだけでなく、解凍なしに閲覧することもできるのが特徴です。

対応OSがWindows XP/Vista/7と限られるので注意しましょう。

まとめ

データを圧縮には、解凍によって*データを元通りにできる「可逆圧縮」と、画質や音質が劣るなどデータを完全な状態には戻せない「不可逆圧縮」*があります。

完全な状態のデータを渡したいのか、少しの変更があってもいいのか、状況や相手に合わせて使い分けるようにしましょう。
また、圧縮する際には複数のファイル形式から選びます。データを渡したい相手が、そのファイル形式に対応できる環境にあるのかを意識するようにしましょう。

フリーソフトを利用することで、より早く、より大きな圧縮を行うことが可能です。
今回、ご紹介したような圧縮・解凍ソフトを活用しながら、素早く齟齬のないデータ共有を行えるようにしましょう。