利用時間

では、SNSやアプリゲームを含め、若年層はどの程度の時間をインターネットに費やしているのでしょうか。

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引用:平成28年度 青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(概要)

上記は、内閣府による『青少年のインターネット利用環境実態調査』の数値です。

平日1日あたりの利用時間で最も多い回答は「2時間以上3時間未満」となり、平均時間は154.3分という結果が現れました。

なかでも、*高校生で2時間以上と答えた人は72.1%*にものぼります。
5時間以上と答えた人も20.5%ほどおり、生活時間の多くをインターネットに費やしていることがわかるでしょう。

インターネットの利用目的

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引用:平成28年度 青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(概要)

内閣府による『青少年のインターネット利用環境実態調査』では、インターネットの利用目的も明らかになっています。

*青少年のインターネットの利用目的は動画視聴が最も多く、ゲーム、コミュニケーションと続きます。*高校生はコミュニケーション(90.6%)、小学生はゲーム(78.1%)が最も多いという結果になりました。

高校1年生を対象にした総務省による調査では「インターネットを使い出して良くなったこと」として65.8%が「友人・知人とコミュニケーションが盛んになった」と答えており、特に高校生においてコミュニケーションの手段としてネットが活用されていることがわかります。

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引用:平成28年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等

SNSの利用率

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引用:平成28年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等

高校生1年生を対象にした調査では、最も利用するインターネットサービスとしてSNSが挙げられています。では、具体的にはどういったSNSサービスが利用されているのでしょうか。

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引用:スマートフォンの普及とICT利活用|総務省平成28年度情報通信白書

総務省による調査では20代で最も利用率の高いSNSはLINEの73.0%、次いでYouTubeの61.5%、Twitterの53.5%と続きます。

10代ではなく20代の結果ではありますが、若年層が利用しているSNSの参考にもなるでしょう。