スマートフォンの急速な普及と "幸せな10年" の終焉

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インターネットリサーチのメリットは非常に多岐にわたります。調査内容も多様化し、従来はコスト面からリサーチを敬遠していたような企業も手軽にいろいろな調査を実施できるようになりました。

インターネットリサーチを行う調査会社は、それぞれ、数十万人から数百万人のモニターを保有しており、データベース化された属性(年齢、性別、職業、未既婚、居住地、趣味嗜好、ほか)をもとに、いろいろなアンケート調査を行うことが可能です。

近年は、調査モニターの選定や調査画面の作成などを自社で行う、「DIYツール」(セルフ・アンケート、セルフ・リサーチ)と呼ばれるサービスも増えており、より安価、かつ簡便に調査を行うことができるようになっています。

・インターネットリサーチの特徴

・結果が翌日~数日後にはわかる
・低コストで実施が可能
・特定の属性を対象としたリサーチが簡単にできる
・質問内容や質問数を柔軟に調整できる

  

まとめ

このように現在、インターネットリサーチは安定したリーズナブルな調査手法として定着しています。私の個人的な感覚としては、2005年から2013年頃まではほとんど何の問題もなかった時期であり、インターネットリサーチにおける「幸せな10年」と呼んでいます。

しかし、近年、これまで主流だったPCに代わり、スマートフォンによる回答が急増したことで、調査手法は再び大きな環境の変化にさらされることとなったのです。