表記を統一するときのポイント

表記ゆれを統一するときは、以下の4つのポイントがあります。

読み手に合わせる

読み手が自分しかいない日記であれば、いくら表記ゆれがあっても構いません。表記を統一するのは、読み手に内容をわかりやすく理解してもらうためです。
読み手に一番わかりやすい表記はなにかを考えてみましょう。

一定のルールを作る

読み手に合わせる方法にくわえて、あらかじめ書き手側で表記ルールを統一するという方法があります。一つのメディアの記事を数名のライターで執筆しているときなど、書き手が複数いる場合に有効です。

表記ゆれをチェックできるツールを利用する

文章をチェックできるツールが使用できます。
長い文章の表記ゆれを統一したいときにオススメです。

文章を書いた後に目視で確認する

文章チェックツールで大部分の表記ゆれをチェックしたら、最後に目視でも確認しておきましょう。ツールを使っても抜け漏れがないとは言い切れません。書いた本人や第三者に確認してもらうといいでしょう。

参照：
うっかりミスを防ぐために！文章作成時に誤字・脱字を少なくする１０のポイント

表記ゆれを統一できるツール

表記ゆれを統一できるツールをご紹介します。

文字列一括置換え

文字列置換え.png
http://etc.webclap.com/string_replacer/

長い文章での表記ゆれを一つ一つ手動で修正するのは時間がかかります。このツールで語句を指定すれば、一括で表記ゆれを統一できます。

表記ゆれも含めて文章校正で役立つツールが下記の記事に掲載されているので、参考にしてみてください。

参照：
文章作成業務が多い方は要チェック！文章校正を補助してくれる無料ツールまとめ

まとめ

長い文章や複数の文章をチェックするときには一括で確認できるツールが便利です。ツールを使っても抜け漏れがある場合もあるので、文章を書いたあと自分や第三者の目視で確認しましょう。
Yahoo!で検索するときは、検索する語句を「”」で囲むと表記ゆれを含まない検索ができるので利用してみてください。

表記ゆれを統一すると、読みやすくわかりやすい読み手に親切な文章になります。文章を読む相手のことを考え、表記の仕方を考えてみましょう。