「クラウドファンディング」をご存知でしょうか。
クラウドファンディングとは、新規で立ち上げるサービスへの投資をインターネット上で投げかけ、不特定多数の人から資金調達する仕組みを指します。
クラウドファンディングはここ数年で急激な伸びを見せており、2014年には全世界で1兆円を突破する市場となりました。

今回は、資金調達の新たな手段として注目を集めるクラウドファンディングについて理解が深まる記事を厳選しました。

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1.クラウドファンディングとは?

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クラウドファンディングとは -基本的な知識とメリットについての解説-

不特定多数の出資者を募るというクラウドファンディングの概念自体は古くからありましたが、インターネットサービスを通じた資金調達というスタイルが確率されたのは2000年後半頃からでした。
2008年に「IndieGoGo」、そして翌年2009年にリリースされた「Kickstarter」等をきっかけにし、クラウドファンディングが広がり、日本でも「READYFOR?」「CAMPFIRE」など様々なクラウドファンディングサービスが起ち上がりました。
ほとんどのクラウドファンディングでは寄付金に応じて出資者に対してのリターンが用意されています。

出資金が多ければ多いほど手厚い待遇がされるという起案者と出資者双方にメリットのあるシステムが導入されています。

2.プレゼン力が成功のカギに

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起業家の希望「クラウドファンディング」を知る
クラウドファンディングの場合、不特定多数の人間に向けてサービスのプレゼンを行うため、だれにでも良さが伝わるようなわかりやすいプレゼンを行う必要があります。

そのため、事業内容の是非よりもプレゼン力に出資額が左右されてしまう場合もあります。

3.国内のクラウドファンディング事情

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READYFOR?って何? 国内クラウドファンディングシェア早わかり

国内のクラウドファンディングサービスもにわかに盛り上がりを見せています。
代表的なものは2011年4月に設立された「READYFOR?」で設立依頼、約63,000人の出資者から約8.4億円を調達しています。
ただ、国内ではまだまだ認知度が低く、インターネットコムとNTTコムリサーチによるクラウドファンディングに関する調査(2014年2月)では、クラウドファンディングを「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」は19.1%、「知らない」は73.2%となり、今後の認知度アップが課題のようです。

4.クラウドファンディングを活用し地域のものづくり産業を応援


神奈川県がクラウドファンディング2社と連携--“ものづくり産業”を支援
神奈川県は、2014年12月クラウドファンディングサービスである「きびだんご」と「MAKUAKE」の2社を、中小企業やベンチャー企業の製品開発を促進する「神奈川ものづくり『わくわく』夢ファンド」の運営者に抜擢しました。
クラウドファンディングにより企業が資金調達に成功したあとは、商品化や販路拡大などのフォローを神奈川県側で行っていくという連携を取るようです。

まとめ

うまくいけば多額の資金を得られる可能性があるクラウドファンディングには、問題視されている側面もあります。
つい先日も、元AKB研究生である森杏奈が、自身との1日デートをする権利を報酬にしたクラウドファンディングを行い、目標金額の200万円を1日で達成したことが話題となりましたが、その報酬の是非について議論が沸き起こりました。
元AKB森杏奈 わずか1日で写真集作成費用200万円集めた

自由度が高く様々なかたちでの利用が可能なだけに、もしご利用される場合は慎重に進めましょう。

新しい企画やプロダクトを思いついたけど資金不足で実現が難しい…という方は、クラウドファンディングを利用すれば実現に近づけるかもしれません。
ただ、共感を得ることがポイントになるので、とりあえず資金を募りたいという考えでは支援してくれる人は多くならないので、しっかりとプランを考える必要はあります。

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