観光庁が行った訪日外国人消費動向調査によると、旅行者が日本滞在中に役に立った情報源は、インターネット(スマートフォン)が70.7%を占めていました。
情報源として訪問したホームページが日本語でしか表示できなければ、せっかくホームページを訪問してもすぐに離脱してしまうでしょう。

今後、オリンピックに向けて訪日観光客は増えると予想されるので、ホームページの多言語対応は必須になるでしょう。
しかし、ホームページの翻訳に時間やお金をかけるのは難しい方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときに利用したいのが翻訳ツールです。

今回は、日本語を他言語に翻訳できるツールをご紹介します。
ホームページを多言語対応させたいときや、外国人を対象にしたサービスを提供するときに利用するといいでしょう。

参照:
訪日外国人消費動向調査 観光庁

1.Google翻訳 

Google_翻訳.png
https://translate.google.com/?hl=ja

Googleが提供する翻訳ツールです。
Google翻訳は無料で利用でき、100言語以上に対応しています。
翻訳したい単語や文章を入力して、翻訳ボタンを押せば簡単に翻訳できます。

Google翻訳の詳しい使い方は、下記の記事をご参照ください。
参照:
無料でホームページを英語や中国語に!Googleウェブサイト翻訳ツールの使い方を解説

2.Skype Translator 

機能___Skype_の活用方法___Skype.png
https://www.skype.com/ja/features/

Skypeが提供する翻訳ツールです。
音声通話、ビデオ通話、インスタントメッセージをリアルタイムで翻訳できます。音声通話では8言語、インスタントメッセージでは50以上の言語に対応しています。
翻訳には機械学習が採用されているので、使えば使うほど翻訳精度が増すという特徴があります。

3.Weblio翻訳 

Weblio_翻訳.png
http://translate.weblio.jp/

ウェブリオ株式会社が提供する翻訳ツールです。
翻訳したい文章を入力して、「日本語→英語」のボタンをクリックすると翻訳できます。
翻訳された訳文にくわえて、訳文に類似した文章や単語ごとの対訳も確認できます。例文によっては音声で聞けるものもあるので、発音を確かめたいときにも活用できます。