トラブルになりやすいこと

消費者がどういう場面で悩みトラブルになりやすいかを知って、先まわりして予防策を立てましょう。

通信サービスに関する相談が激増

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引用:
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/pdf/2017_whitepaper_all.pdf

消費相談の中で、最も相談が多い件数が通信サービスに関してで、25万件を超えました。
通信サービスの中には、デジタルコンテンツの他にインターネット回線に関する相談も含まれています。

インターネット通販や通信販売の相談が大きな割合を占める

インターネットを使った支出が増加しているからか、インターネット通販に関する相談も増加しています。
ECサイトを運営している方は、サイト上に「よくある質問(FAQ)」を設置して先まわりして消費者の疑問を解決する工夫が必要です。

20、30代を中心にSNSトラブルが増加

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引用:
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/pdf/2017_whitepaper_all.pdf

SNSに関する相談が年々増加しています。2016年は11,541件の相談が寄せられ、そのうち20代が3,662件、30代が2,144件となりました。

参照:
平成29年版 消費者白書

まとめ

消費者白書には調子したデータだけではなくデータに基づいた分析がまとめられています。ユーザーが購入するタイミングや、トラブルになりやすいポイント、購入したいと思う商品やサービスのアイデアを思いつくきっかけになるかもしれません。
購入やお試し購入といった消費行動をともなうECサイトの運営者の方は、ぜひ一度チェックしてみましょう。