おすすめネットリサーチサービス9選をタイプ別に徹底比較!失敗しない選び方のポイントも解説
インターネット上で、さまざまな情報を集めるためにモニターアンケートなどを行うネットリサーチ。最近では多くの企業が注目しており、取り入れたいと考えているマーケターも多いでしょう。
そこで今回は、おすすめのネットリサーチサービスを比較しました。価格や特徴、モニター数などもまとめているので、ぜひ参考にしながら自社に合うサービスを選んでください。
目次
- ネットリサーチとは
- ネットリサーチのステップ
- おすすめのネットリサーチサービスを比較
- 調査会社大手のネットリサーチ
- 手軽なネットリサーチ
- 調査だけではない!ネットリサーチサービス
- ネットリサーチサービス選びを失敗しないためのポイント
- ネットリサーチを行うメリット
- ネットリサーチを利用してマーケティング戦略を立てよう
▼マーケターのためのリサーチエンジン「Dockpit」
Dockpitを使った3C分析、競合分析例を資料でご紹介!
ひとつのツールで3C分析ができる!「Dockpit」を活用したマーケ戦略立案に直結するデータ分析手法についてご説明します。
ネットリサーチとは
ネットリサーチとは、インターネットを用いてモニターにアンケートを行って情報を収集する調査方法です。
調査を実施したい企業は、ネットリサーチ会社に利用料を支払って調査を依頼し、リサーチ会社は自社のモニターにアンケートを実施します。モニターは回答する謝礼としてポイントなどを受け取り、リサーチ会社はその調査結果を依頼企業に納品するのが主な流れです。
ネットリサーチのステップ
ネットリサーチは、具体的には以下のようなステップを経て行われます。
- 調査企画
- 調査票作成(スクリーニング / 本調査)
- 調査画面作成
- 調査実施
- 集計・分析
まず調査の企画を行います。どんなアンケートを行うのか、その目的などを明確にしましょう。内容が決まったら、調査票を作成します。調査票はスクリーニングと本調査、計2つ作成することもあります。
スクリーニングは、本調査に必要な調査対象者を選抜する目的で実施します。スクリーニングを実施することで本調査の精度がアップするメリットがありますが、スクリーニングをするための質問項目が多くなると費用も上がるので、予算をもとに設計を調整しましょう。
調査票の設計が終わったら調査画面を作成し、調査を実施します。モニターから集まった回答を集計・分析するステップは、調査会社がすべて行って納品するケースと、自社で行うケースがあり、自社でどこまで行うかは選択するサービスによって異なります。
おすすめのネットリサーチサービスを比較
ネットリサーチの概要が分かったところで、次はおすすめのネットリサーチサービスを比較していきます。全9種類のサービスを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
調査会社大手のネットリサーチ
まずは、調査会社大手のネットリサーチを3つ紹介します。
インテージ
画像出典:ネットリサーチ|株式会社インテージ
●業界最大規模のモニター数!高品質な調査が可能
インテージは、業界最大規模の1,000万人超のモニターを構築しており、特定の職業やライフステージなどのレアターゲットにもアプローチできるのが特徴です。モニターの品質管理など、高品質な調査をするための取り組みも積極的に行っています。
また、最短48時間後にデータ納品と、スピーディーな対応も可能です。オプションで集計・分析ツールの提供もあり、調査から分析までスムーズに行えます。
マクロミル
●低コストでスピーディーな実施が可能
マクロミルは7万円からと低コストで調査が実施でき、納品は最短24時間後とスピーディーなのが特徴です。
一般的な調査の他に、行動を日記形式で継続的に把握する「日記調査」などのオーダーメイド調査や、依頼企業が保有する顧客リスト向けリサーチなど、様々なサービスラインナップがあります。
サーベイリサーチセンター
画像出典:インターネットリサーチ|株式会社サーベイリサーチセンター
●コアなターゲットも!ニーズに合わせた調査が可能
サーベイリサーチセンターでは無料の出現率調査を行っており、コアなターゲットからの回答も狙えます。多くの分野に対応しているため、各企業のニーズに合わせた調査が可能です。マーケティング分野のほか、世論や都市計画などの情報収集も行えます。
手軽なネットリサーチ
次に、手軽に使えるネットリサーチを5つ紹介します。
Freeasy
画像出典:Freeasy|アイブリッジ株式会社
●初期費用ゼロ!500円から使えるネットリサーチ
Freeasyの大きな特徴は、初期費用やランニングコストが不要で500円から使えるコストの低さです。初めてネットリサーチを利用するマーケターでも使いやすく、手軽にアンケート調査を依頼できます。
アンケートの回答が集まった分だけ料金が発生するシステムが分かりやすく、限られた予算で調査を行いたい企業にもおすすめです。
Fastask
画像出典:Fastask|株式会社ジャストシステム
●300万人のアクティブモニターがスピーディーに回答
Fastaskには300万人ものアクティブモニターがいるため、スピーディーに回答を集められるのが特徴です。専任スタッフが調査票をしっかりチェックしてくれるので、企業の意向に沿ったアンケートが実施できます。
対象モニターの出現率を調べてくれるので、効率よくアンケートを実施したい企業にもおすすめです。比較的低価格で利用でき、サポートも充実しています。
myアンケート
画像出典:myアンケート|株式会社ドゥ・ハウス
●40年の実績!手軽に使えるネットリサーチ
myアンケートは40年の実績を誇るネットリサーチサービスで、多くの企業が利用しています。1万円から試せるリーズナブルな価格が魅力で、ネットリサーチを利用してデータを集めてみたいマーケターにもおすすめです。
モニター数は300万人で、幅広い世代のユーザーが集まっています。より手軽に使える「myアンケートlight」もあるので、あわせてチェックしてみましょう。
iResearch
画像出典:[iResearch]:nofollow
●iPad・書面・Webアンケートに対応!オプションも豊富
iResearchではWebアンケートのほか、書面でのアンケートやiPadアンケートにも対応しています。さまざまな方面からアンケートを行うことで、企業が求める調査結果を出してくれるのが特徴です。
デザイナーによる調査画面の作成や翻訳、報告書の作成などオプションも充実しています。初心者でも使いやすいサービスなので、ぜひチェックしてみてください。
SmartSurvey
画像出典:SmartSurvey|株式会社GRI
●10問100名で1万円!分かりやすい料金形態
SmartSurveyは分かりやすい料金形態が特徴で、10問のアンケートを100名に行う場合は1万円で依頼できます。性別と年代を絞ってアンケートを配信できるため、自社のターゲット層にあわせた設定が可能です。
設問の種類も豊富でフリー回答のほか、単一選択や複数選択の設問も用意できます。これから新しい機能が追加される予定もあるため、より便利になると考えられているネットリサーチです。
調査だけではない!ネットリサーチサービス
次に、調査以外も行えるネットリサーチサービスを紹介します。
Dockpit
画像出典:Dockpit|株式会社ヴァリューズ
●モニター数250万!トレンドも分かるリサーチエンジン
Dockpitは競合も業界もトレンドも分かる、マーケターのためのリサーチエンジンです。消費者のWeb行動データをもとにしながら、市場調査などを行います。ダッシュボードが用意されており、知識が少ないマーケターでも簡単に3C分析できるのがメリットです。
調査や分析を一括して行えるため、データドリブンマーケティングにも適しています。競合の動きや市場の流れも把握できるため、日々変化していくトレンドを押さえたマーケティングが可能です。
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ひとつのツールで3C分析ができる!「Dockpit」を活用したマーケ戦略立案に直結するデータ分析手法についてご説明します。
ネットリサーチサービス選びを失敗しないためのポイント
おすすめのサービスについて分かったところで、次は失敗しないためのポイントを解説します。3つのポイントに絞って紹介するので、ぜひ参考にしてください。
調査したい課題がネットリサーチに適しているのか
ネットリサーチは匿名性が高く、調査結果の信頼度が低い可能性があります。低価格かつ短期間で効果測定をしたい場合には適していますが、精度の高い結果を求めている場合はネットリサーチは向いていません。
そのため、調査したい課題がネットリサーチに適しているかどうかは必ず確認しましょう。ネットリサーチによって、満足のいく結果が出るかどうか見極めることが大切です。場合によっては、対面リサーチが適している場合もあるでしょう。
どこまで外注したいか
どこまで外注したいかを見極めるのも大切なポイントです。ネットリサーチを利用したあとは調査結果を分析をする必要がありますが、専門知識が必要な難しい分析をするなら付加サービスのあるものを選ぶようにしましょう。
ネットリサーチは回答を集計して終了ではなく、得られた結果を分析しどう活かすかが本題です。自社にデータ分析できる人材が不足している、多角的な視点から詳細に分析したいのであれば、分析までしてくれるサービスを選ぶのがおすすめです。
以下の記事では、ネットリサーチの調査結果の活用シーンや事例について紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてください。
参考記事ネットリサーチとは?レポート事例や活用シーン、進め方を紹介
モニター数や属性は適切か
ネットリサーチサービスを選ぶ際は、自社のサービスや商品の調査をするのに適したモニター数や属性かどうかも確認しましょう。サービスの種類によってモニター数が異なるのはもちろん、年代や性別などのユーザー属性も違います。
自社のターゲット層とモニター属性が合っているかどうかを確認し、サービスを選ばなければ求めていた結果が出なくなってしまいます。
ネットリサーチを行うメリット
次に、ネットリサーチを行うメリットを3つ紹介します。
短期間でリサーチできる
ネットリサーチのメリットは、短期間で調査ができる点です。設問数の少ないアンケートであれば、数日から1週間程度で調査が完了します。ネットリサーチ会社とのやり取りを含めても、非常に短期間で完結できる点は大きなメリットと言えるでしょう。
低コストで使える
ネットリサーチサービスは比較的安価で使えるものが多く、低コストで調査を実施できるのもメリットの1つです。対面やアンケート用紙を使った調査と比べると、コストを大きく削減できる可能性があります。ネットリサーチはペーパーレスなので、余計な費用やゴミも発生しません。
多くの回答から情報を分析できる
ネットリサーチでは複数の回答を一気に集められるため、情報の分析にも役立つでしょう。質問を設定するだけで、サイトなどに登録しているモニターが回答してくれます。そのため、手間をかけずに多くの回答を得られるのもメリットです。
また、回答者の情報も分かるため、どの回答がどの年代に多いかなどの分析も簡単にできます。回答はデータ化して送って貰えるため、詳細な分析がしたい場合でも容易に行えます。
ネットリサーチを利用してマーケティング戦略を立てよう
今回は、ネットリサーチについて紹介しました。ネットリサーチを利用すれば、マーケティング戦略を立てやすくなります。客観的な意見を集めることのできるネットリサーチは、データドリブンマーケティングにも有効な手段です。
これからネットリサーチを取り入れたいと考えている企業は、ぜひ本記事を参考にしながら自社に合ったサービスを探してみてください。
▼ネットリサーチ「Dockpit」についてはこちら
Dockpitを使った3C分析、競合分析例を資料でご紹介!
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- インターネット
- インターネットとは、通信プロトコル(規約、手順)TCP/IPを用いて、全世界のネットワークを相互につなぎ、世界中の無数のコンピュータが接続した巨大なコンピュータネットワークです。インターネットの起源は、米国防総省が始めた分散型コンピュータネットワークの研究プロジェクトARPAnetです。現在、インターネット上で様々なサービスが利用できます。
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- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- 3C分析
- 3C分析とは、市場や競合などの外部要因の分析を通じて自社の戦略策定に活かすためのフレームワークのことです。3Cは、市場(customer)、競合(competitor)、自社(company)の3つの要素を表します。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
- マーケティング
- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
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- マーケティングとは、ビジネスの仕組みや手法を駆使し商品展開や販売戦略などを展開することによって、売上が成立する市場を作ることです。駆使する媒体や技術、仕組みや規則性などと組み合わせて「XXマーケティング」などと使います。たとえば、電話を使った「テレマーケティング」やインターネットを使った「ネットマーケティング」などがあります。また、専門的でマニアックな市場でビジネス展開をしていくことを「ニッチマーケティング」と呼びます。
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