WeChatでできることとは?機能を解説

WeChatで利用できる基本的な機能は下記の4つです。

・チャット(テキストチャット/通話/ビデオ通話/ボイスメッセージetc.)
・連絡先(連絡先の一覧)
・発見(連絡先の新規追加)
・本人(プロフィール設定etc.)

以上のように、基本的には国内で一般的なメッセンジャーアプリとスペックの差はほとんどないため、初めてでも簡単に利用できるでしょう。

WeChatの登録方法

次に、WeChatの登録方法をご紹介します。スマートフォンの場合、iOSであればApp Store、Androidの場合はGoogle Playから「WeChat」をインストールします。

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WeChatアプリを開くと、アカウント登録を求められます。アカウント登録には、電話番号が必要です。利用しているスマートフォンの電話番号を入力しましょう。

SMSから確認コードが届くので、入力ボックスにコードを入力し「送信」をタップします。

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次に、「声紋登録」を行います。これは、声を用いたセキュリティ技術です。番号が表示されるため、声に出して読み上げるだけでご自身の声紋を登録することができます。その際、街中など騒がしい場所で行うとエラーが表示されるため、なるべく音のない場所で行うことをオススメします。

登録後、ユーザー名を決め、電話番号から連絡先を自動的にインポートしたら設定完了です。既にWeChatを利用しているユーザーが連絡先に居れば、自動的に追加されます。

WeChatの基本的な使い方を解説

WeChatの基本的な使い方を解説します。既にLINEなどを利用されている方であれば、ほぼ迷うこと無く利用できるでしょう。

テキストメッセージ・通話・ビデオは「チャット」を利用

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アプリを開くとまずは「チャット」タブが表示されます。これは、チャットが一覧で表示される項目です。初回起動時は「WeChatチーム」という公式アカウントのチャットのみが表示されます。そのため、誰かに連絡したい場合は、画面下部の「連絡先」タブをタップします。

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「連絡先」では、アカウント登録時にインポートした連絡先が表示されます。連絡したい相手をタップすることでメッセージや通話を行うことができ、チャットタブにも会話履歴が表示されます。

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チャット中の画面は上記のようになっています。緑の吹き出しがユーザー自身で、白の吹き出しがチャット相手です。WeChatには標準でステッカー(スタンプ)が搭載されており自由に使うことができます。文字のみでは伝わりにくいニュアンスを表現するのに役立つでしょう。

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個別のチャット画面から「+(プラス)マーク」をタップすることで、通話やビデオ通話、ファイル送信、位置情報の共有などが行なえます。また、画面右上の人間のアイコンをタップすると、連絡している相手の情報を確認できます。

スパムアカウントなどは、この画面からミュート設定も行えるので万が一に備えて覚えておくと便利です。

連絡先の交換や追加は「発見」を利用

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WeChat内の「発見」タブは、連絡先の新規追加やその場で連絡先を交換したい時に利用する機能です。QRコードを送り合うことで連絡先の追加ができる他、スマートフォンを相手と同時に振ることで連絡先の交換ができる「シェイク」という機能があります。

また「近くにいる人」は、GPSを利用した近隣ユーザーを見つけるための機能です。GPSを許可して周囲の人と連絡が取れるのは便利ですが、無差別的に連絡することができるためビジネス用途としてはあまりオススメできる機能とは言えません。用途に応じて利用してみてください。

プロフィールや各種設定は「本人」を利用

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ユーザー情報の更新や、WeChat専用のIDを作るには「本人」タブをタップします。ここでは任意の名前やアイコンを設定することができます。また、連絡先を交換する際、「自分のQRコード」をタップすることで相手に自身の連絡先を伝えることができます。